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【よう実】ようこそ実力至上主義の教室へ9巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2018/9/25

ようこそ実力至上主義の教室へ
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-違う巻の感想が読みたい方-

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まとめ:ようこそ実力至上主義の教室へ 感想まとめ

【よう実】ようこそ実力至上主義の教室へ9巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2018/9/25

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

2019/01/01 【よう実】ようこそ実力至上主義の教室へ10巻へのリンクを追加

2018/09/25 感想を追記しました

2018/09/09 追記部分を訂正(表紙キャラを高円寺と勘違い、橋本さんでした)

2018/09/06 表紙&あらすじを追記しました

www.black-gamer.com

ようこそ実力至上主義の教室へ 8巻の発売日2018/5/25で、そこから4か月

毎回、安心と信頼の面白さと驚きをくれる

【よう実】ようこそ実力至上主義の教室へシリーズの最新刊9巻の発売日が決定しました!!

カレンダーにチェックを入れるとともに、みなさんにも発売日をご紹介します

2018/09/09追記&訂正

表紙情報が追加できたー!!

今回の表紙を飾るのは、Aクラスの神室さんと橋本さんの二人のようですねー

だんだんとキャラも増えてきましたが、ようやくAクラスともがっつり対峙という感じですね

あらすじでも名前があがっていますが、どのような動きを見せるのか

ハイスペックメンバーたちの動きが今から楽しみです

【よう実】ようこそ実力至上主義の教室へ9巻 あらすじ紹介&購入前雑談

綾小路への宣言通り、ついに坂柳有栖による一之瀬帆波潰しが始まった。

暴力沙汰、援助交際、窃盗、強盗、薬物使用の過去があるといった一之瀬への誹謗中傷が学校中に広まっていく。

噂の出所は間違いなく1年Aクラス。

Bクラスの神崎らが止めにかかるが証拠がない。

さらに一之瀬の動きも消極的。

膠着した状況の中、ある人物が綾小路の前に現れる。

「坂柳を止めてよ。あんたならそれが出来るんじゃないの」

1年Aクラスの神室の要請に対し綾小路が下した決断は?

そして櫛田桔梗が生徒会長の南雲雅に接触し、学校内に不穏な空気が流れ始め――。

大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第9弾!

今回の被害者はBクラスの代表である一之瀬さんのようで…

それにしても、つぶそうと思えば誰だって潰せるというのが恐い話ですよね

あれだけ魅力的で快活な女の子であっても、いじめの標的となれば逃げ場はない

そう思えるようなあらすじは、見ていると本当に恐ろしいです

そして、まさかの櫛田&南雲

いやあ、これは負の化学反応がすごそうですね

とんでもない威力を発動しそう…本当に退学者が続出しそうですね

学校内に不穏な空気が…というあたりは、教師としても予想通りなのか

それとも、今回のは特別に優秀だったからこの程度は想定内なのか

そのあたりも気になりますね

数年に一度の当たり年とかになったら、教師の処理能力を超える生徒だらけになりそう

それはもう、誰にも制御できない状態ってことになりますが…

どうなるのか、発売日を楽しみに待たせてもらおうと思います

【よう実】ようこそ実力至上主義の教室へ9巻 感想・ネタバレあり

【よう実】ようこそ実力至上主義の教室へ9巻 ネタバレな全編あらすじ

生徒会入りを希望して堀北兄に断られた一之瀬が、自分の過去の弱みである『万引き行為』を南雲に話してしまう

南雲から情報を受けた坂柳は、一之瀬をつぶすことで綾小路との対決を狙う

一之瀬の噂を、Aクラスのメンバーが一年生の中で蔓延させる

(虚実を混ぜることで嘘だと言えない状態にする)

神室は、坂柳の指示であることを隠して、一之瀬の噂の真実を綾小路に伝える

(綾小路を今回の騒動に引っ張り出すことに成功)

一之瀬の噂を積極的に流し、綾小路を尾行して本性を見極めようと橋本が暗躍

綾小路は軽井沢との関係を見せることで、情報をつかませたと錯覚させることに成功

噂には噂で対抗、学校側が介入してこなければならないように噂を流す

その目的にあわせて、どれほどの情報を櫛田が集めているか確認するために櫛田に噂話の提供を依頼する(報酬は綾小路のプライベートポイントの半分)

綾小路がBクラス、Cクラス、Dクラスの噂話を虚実織り交ぜて公開(生徒会副会長にやらせる)

情報に憤慨して、BクラスとDクラスが乱闘騒ぎになるが無事に収束

坂柳の次の一手の前に、一之瀬の万引きした過去の経緯と懺悔を綾小路が聞き出す

坂柳の前で一之瀬が二度目の懺悔をするも、過去を乗り越えることに成功

一之瀬が綾小路に惚れこみ、人生初めてのバレンタインのチョコレートをプレゼントして終了

同時進行で進んでいた学年末の学力試験は、おそらく無事に終了する流れ

 

次の巻では、1年生最後の特別試験がある予定

その他イベント

平田と軽井沢の破局がクラス公認、平田争奪戦が開始

バレンタインによって、綾小路が多数のチョコ獲得

軽井沢さんは今回も乙女全開でした、バレンタインに噂話と可愛い

公式なあらすじにも書いてなかったので気づいてませんでしたが…

今回は、バレンタインの季節ですよ!

ああ、乙女がそわそわするイベントの最高峰!

愛里も頑張って準備していたようですが…今回は軽井沢さんのほうが優勢でしたね

べ、べつにそんなんじゃないんだからね

これは、平田君にあげることを想定して買ったんだから

そんなことをいいながら、間違いなくその頃には平田にはまったく興味がなかったでしょうからね

間違いなく、綾小路専用のチョコです

いやあ、素直に認めないあたりも可愛いですねえ

きっと、平田用のチョコレートだと告げたときに不服だと言ってほしかったでしょうね

たくさんの言い訳を用意しながらも、無事に手渡せたチョコレート

綾小路のゼロ申告を聞いてご満悦なあたりも本当に可愛い

あの渡し方がいいですよね、頭にぽふっと優しく献上される感じが素敵

あんな渡し方をした後で本命に渡しておいてって、そりゃあないわ

どう考えても、あれは本命に渡す儀式ですよ、絶対に

綾小路の頭に載せられた、あんな思いの込められたチョコを誰かがもらったら悲しくて泣いちゃいますよね

で、チョコ編以外も軽井沢さんは可愛かった

噂話はお手のものな軽井沢さんが、綾小路の噂に動揺しまくりですよ

あの、大丈夫な顔してるけど内心めっちゃテンパってるだろうなあというシーンは最高ですね

口では『綾小路に好かれるなんて最悪』なんていいながら

違うからね、本気じゃないからね? と必死に胸中で訴えるのが目に浮かぶようです

今回の巻で今まで恋をしたことがない一之瀬が覚醒するという非常に厄介な流れになりましたが、ぜひ、本妻の座を守り通してほしいものですね

次巻の活躍も期待しています

櫛田さんの退学、秒読み入りまーす

今回の事件のポイントは、噂話による情報戦

けれど、綾小路は情報なんて持っていない

だったら、持っている人を使えばいいじゃない

そんな流れで、今回手駒として一番裏で活躍したのは、コミュニケーションによって人の情報をため込んでいる櫛田でした

なるほど、外面の良さと弱みを握ることでの最強になっていくキャラを、この展開で出してくるのか…と思わず唸(うな)ってしまいましたね

しかも、今回のことで、櫛田を排除をするときにどれだけのリスクがあるかも見込んでいるとは…

その先を見据えて頭を働かせ続けるところは、本当に実力至上主義ですね

個人的には、櫛田の望むものが用意できないだろうと判断して、報酬を自分から提案した綾小路の手腕が好きでした

『堀北の退学、綾小路の退学』

その二つを飲み込むことはできないけれど、情に訴えたり、助けてくれとただ頭を下げるのではない

あくまでも冷静に、自分が提供できる中で相手に価値のあるプライベートポイント(現実世界でいう金)を差し出す

しかも、それをただ自分が損する流れではなく、きちんと櫛田と繋がることで退学させ辛く思わせるという、自分のメリットも分かりやすくみせている

そういう態度だからこそ、櫛田も協力する気になったのかなと思います

今回はまったく出番のなかった堀北さんにこそ、こういう手腕は必要な気もしますね

『私を信じて』という言葉を使わずに進む交渉を、ぜひとも堀北さんにもできるようになってほしいものです

綾小路による解決編の怒涛の流れが相変わらず素敵、これは坂柳さんも執着しますわ

解決編とでもいうべき、ラストの流れが今回も神がかっていました

個人的に、こういうネタばらし編が大好きなんですよね

全ては、誰も気づかずに秘密裡に進めていた綾小路の手の平の中だった

どこに伏線がちりばめられていたのか

それを気づきながらもう一度見ると物語の味わいが増すと思うんですよね

まあ、一週目で、ここは何かあるな…と思いながら読むのも楽しいんですけどね

そして、坂柳さんの綾小路まっしぐらなのが本当に可愛い

もうね、他の雑魚には興味がないと顔に書いてあるんですもの

生徒会だろうが、上級生だろうが、私の遊び相手は勤まらない

そんなふうに全てを見下している坂柳の執着の先が綾小路なのがまたいいんですよね

この最強は最強を知る的な展開、個人的には大好きです

直接対決の約束も取り付けたことで、本人もご満悦でしょう

退学をかけてやりあう以上、途中退場になる流れは避けられないかもしれませんが、ぜひとも最後まで、綾小路まっしぐらでいてほしいですね

一之瀬の心に誰よりも寄り添った綾小路! これは落ちましたわ

今回は一之瀬にスポットライトが当たる回でしたが…

万引きをしたという過去の負い目がある彼女には、噂話を含めて辛い回でした

だんだんと、精神がすり減って、自分の殻に閉じこもっていく

自責の念は自分を斬りつける刃になり、何度切り裂いても満足しない

でもね、本人は、自分を傷つけたいわけじゃない

どうしていいか分からないから、傷をつけて自分の過去を悔いているのですよね

そうして壊れた一之瀬を篭絡(ろうらく)しようとしていた南雲の企みは、その前に綾小路が手を差し伸べる形で決着しました

どん底から自分のことを救い上げてくれる、たくましい手ですからね

さぞかし、安心し、身を委(ゆだ)ねられるものだと一之瀬には思えたことでしょう

今までに一度も好きな人がいたことのない少女が触れられた、心の中で一番柔らかい部分

その形にくっきりと手形がつけば、あとは恋に落ちていくだけですね

今までにも綾小路を気に入っていたであろう描写はありましたが、今回は決定打です

今後、あのコミュ力を活かして攻勢になるだろうなということは予想がつきます

(むしろ、初めての恋愛でどうしていいかわからないポンコツになる流れもありそうですが…それはそれで可愛いだろうなぁ…)

次巻以降、どういう風にその関係が変わるのか楽しみですね

そして、今回の件で、一之瀬もかなり学んだんじゃないですかね

自分の弱みが、いかに強力な刃になるのか

他言無用という言葉がどれだけ信用できないものか

まさに、肝に銘じるがごとき辛い回だったと思いますが、ぜひとも、綾小路に心酔する理由として、ときどき思い出してはベッドで悶えてほしいものです

そして、頑張れ軽井沢さん、負けるな愛里、敵は相当に強大だぞ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 別の巻の感想はこちら

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コメント

  1. A より:

    表紙に写っているのは高円寺ではなくて橋本じゃないんですか?

  2. blackgamer より:

    Aさん
    コメントありがとうございます
    すみません、私の勘違いでした
    キャラを間違えるなんてお恥ずかしい
    橋本だと思います
    訂正させていただきます
    ご指摘ありがとうございました

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