id=”オーバーロード-2巻-漆黒の戦士-あらすじ感想ネタバレあり発売日20121130″>オーバーロード 2巻 漆黒の戦士 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2012/11/30
読者のみなさま、ごきげんよー
同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです
1巻を読了してから1日で二巻目も読破完了!
しっかりと重厚なファンタジーで、面白いし癖になりますね、これは…
ゲーム自体にもたくさんの作りこみがあったのだろうなぁ…と思わせる職業やボス戦の設定の数々
それを引き継ぎつつ、独自な進化を遂げているような世界観が本当にどっぷり浸かれて楽しいです
というわけで、不死者の王であるアインズ様の物語
オーバーロード 2巻の感想になります
- オーバーロード 2巻 漆黒の戦士 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2012/11/30
- オーバーロード 2巻 漆黒の戦士 あらすじ
- オーバーロード 2巻 漆黒の戦士 あらすじ・感想・ネタバレあり
- オーバーロードの別の巻の感想
オーバーロード 2巻 漆黒の戦士 あらすじ
異世界に転移して約1週間。
アインズと戦闘メイドのナーベラルは、城塞都市エ・ランテルに「冒険者」として潜入していた。
目的はこの世界の情報収集およびエ・ランテルでの名声。
二人は薬草採取の依頼をうけ、「森の賢王」なる魔獣がひそむ森へと向かう。
同じ頃、エ・ランテルにしのびよる邪悪な秘密教団の影…。
最凶の女戦士と、偏執の魔法詠唱者が操るアンデッドの群れが鎧を纏ったアインズの前に立ちはだかる。
オーバーロード 2巻 漆黒の戦士 あらすじ・感想・ネタバレあり
アルベドさんは一回休み? じゃあ、シーツに匂いでもつければいいじゃない
いやね、もうびっくりしましたよ、今回のこの展開
あー、今回は部下に役目を譲るのね、と思ってちょいとがっかりしてましたが…
出番が少ないなら印象(インパクト)を強めればいいじゃない
そんな台詞が聞こえそうなほどに破壊力のある展開でした
いやあ、さすがはご主人様大好きっ子
主のベッドに素肌で潜り込んで自分の匂いをつけておくとかね
もうね、それを考えただけでもいろいろはかどりますよね
いや、これ、絶対に自分の匂いをつけるのではなく、アインズ様の匂いをたんのうしに行っただろうと…ね
俺は声を大にしていいたい、いいぞ、もっとやれ! と
挿絵がないのが非常に残念
うん、だからこそ、そういう姿が見たいからこそ、アニメ化の需要があるってものですよね、ねえ
だから今は、脳内で頬を赤く染めて主のベッドでご満悦なアルベドさんを想像して楽しむことにします
次回は、恋敵?であるシャルティアさんの謀反のようですが、果たしてアルベドさんの出番はあるのかな?
キャラがたくさんなので出番は持ち回りになりそうですが、正妻としてぜひとも頑張ってほしいところです
森の賢者? じゃあ利用するか…マスコットキャラが来た、ハムスケ
噂話的に話題にちょいちょい上がっていたので白い狼系かなと思ってたんですよ
そしたら、直前にアルマの僕(しもべ)でフェンリルが紹介されてびっくりです
あ、これじゃあキャラかぶりになるし、違う動物だな
でも、そうすると白虎とかかな、割と絵になる感じだしなぁ…
なんて、いろいろと予想を立てて読み進めていったら
まさかのジャンガリアンハムスター(巨大)が来てびっくりですよ
脱力しながらも相手をするアインズ様を見てると、なんだかポケモンみたいな空気を味わえました
相手に格の違いをわからせて、屈服させて、お持ち帰り、みたいな
(あれ、そういう表現で考えてみるとわりとすごい行為ですね、これ)
で、お調子者系でみんなからの怒られ役なキャラがきました
うん、アルベドさんと仲良くなれないとしんどいだろうからね
ナーベラルさんとそのあたりの練習はしっかりやって、上位者への口の利き方を覚えてほしいものです
個人的には、アインズ様のメリーゴーラウンド発言が好きでした
そりゃあ、フルプレートのアーマーで愛くるしい動物に乗ってる素敵なおじさまがいたらびっくりして三度見ぐらいはしますよね
そして、そんなアインズ様に向けられる淑女たちからの黄色い声援
うーん、アルベドさんに聞かせちゃいけない奴だな、これは
強い人に惹かれるというのが人間の性質だとものすごい吸引力になりそうですよね、アインズ様
二度目のカルネ村来訪&エンリ、成長の跡が見られると楽しいですね
ンフィーレアとエンリの向かい合う姿から始まる第三章
いや、こうしてみると、主人公以外の恋愛模様が描かれるっていうのもいいものですね
アインズ様の目線でみる青春してるなぁ…という実感も、実際に主人公が絡まない話だとよりのんびりと第三者視点で見られるので好きですね
小さな恋の物語…になるのかな、これは
そして、恋敵になるまえにンフィーレアくんには頑張ってほしいところ
恋心にまで持っていかれたら勝ち目がないうえに嫉妬の雨あられだろうからね
ぜひともそこは、人間同士で仲良く頑張ってほしいものです
そして、二度目の来訪となったカルネ村
こうして、同じ場所を二回目に訪れたときに変化があるってRPG的で好きなんですよね
主人公が残していった功績と流れていった時間
その二つが濃縮されて村の変化として見られるのが、本当に好き
今回はゴブリンを使役+村人たちが自衛のために訓練を始めるということでした
今後も大事な拠点(実験場?)になるでしょうし、さらなる発展を遂げてほしいものですね
きっと、ナザリック地下大墳墓はすべてにおいてレベルMAXでカンストした場所なんでしょうから
その分、成長の余地を見せるこの村で何がおきるのか
今後もその展開は楽しみに見守らせてもらおうと思います
用意周到に、オーガ討伐、森の賢者捕獲、アンデッド討伐と偉業達成
今回は冒険者としてのクエストをこなして名声を高めようというのが主眼でした
前回の流れから、知り合った戦士長のガゼフに会いにいくのかなと思ってましたが…そこはまだとっておく流れのようですね
このあたりも、前回に引き続き、用意周到さと思惑がいろいろ見て取れるのが面白い
そして、一つ一つのクエストでも『クエストとしてやりたいこと』と『アインズ様が目的としていること』がそれぞれあるのがいいですね
『薬草を取りに行く』
というクエストを依頼されたからといって、馬鹿正直に薬草を取って帰るだけではない
そして、ラッキーに頼るわけでもない
ここが一番個人的に大事でした
運の良さっていうのも、物語の中ではもちろん重要な要素です
でも、全てが運の良さだけで語られてしまうのも、ちょっと物足りない
だからこそ、気づいていたらこうなってた、じゃなくて、自分からそう仕向けていくその行動力と思考力を描いてくれるこの作品が素敵なんです
そういう試行錯誤してる姿って本当に大好きなので
今回も、森の賢者であるハムスケをどう扱うか
アンデッド討伐の際に何をしておけば自分にとって最大限の利益をもたらすのか
そういうところに頭を悩ませながら立ち回っている姿がいい
個人的に力が桁外れに強くて相手を圧倒するだけよりも、より深く物語を楽しめるポイントでした
そして、戦闘においても自分の不得手である剣を使って、訓練をしながら情報収集を怠らないところがいい
来るべき強敵に備えて、着々と力を蓄えようと努力をする
何か新技術や新情報があれば、自分の組織に応用できないか考えつくす
本当に、偉大な社長のようですね、この振る舞いは
仕事は、その立場になってみなければその役割の振る舞いは身につかない
だから、そのポジションに行くまでは本人の資質をはかりきれないところってあると思います
今回の件は、まさにそんな感じなのかなと思いました
自分に付き従う部下がいて、どうしてもうまく運営したい組織がある
だからこそ、アインズ様はあんなにも立ち回れるんじゃないかと思うんです
王たる立場になったから、そして、それを部下が求めてくれるから
だから、あんなふうに振る舞えるのではないかな…と思います
お互いがお互いを成長させる…的な、理想の関係じゃないでしょうか
だんだんと上司と部下の関係も今以上に円滑に順応していくことでしょう
今回も、ナーベラルに情報収集系の魔法を使うときの注意事項とか伝えてましたしね
マニュアル配布とか特別講義とか、いろいろやって戦力増強してくれそうです
次回は部下の謀反ということで、どれほどの本気度なのかが気になるところ
かまってほしい、評価されないのが悔しいとか、そんなレベルの話なのか
それとも、ガチでアインズ様を殺したいという願いからくる話なのか
どんな展開が描かれるのか、じっくり楽しみたいと思います
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