id=”アクセルワールド21巻-雪の妖精-あらすじ感想ネタバレあり-発売日20161210″>アクセル・ワールド21巻 雪の妖精 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2016/12/10
読者のみなさま、ごきげんよー
同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです
前回、昔のアニメばりにいい感じの「つづく」で終わってしまったアクセル・ワールド
待望の続編の発売日が決まりましたので、ご紹介です!
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アクセル・ワールド21巻 雪の妖精 あらすじ&雑談
ホワイト・コスモス率いる《白のレギオン》の領土に攻め込んだ
スカイ・レイカーやブラッド・レパード率いる新生《黒のレギオン》。
しかしそこで待ち構えていたのは、
加速世界から退場したはずのバーストリンカー、オーキッド・オラクルによる心意攻撃《領土戦の無制限フィールド化》だった。
謎の現象に危機感を抱いたシルバー・クロウは、
メタトロンと共に最高度情報領域《ハイエスト・レベル》に移行、
状況を把握しようとするが、そこに、突如新たなアバターが出現する。
白のレギオン《七連矮星(セブン・ドワーフス)》の一人、スノー・フェアリー。
そのF型アバターは、メタトロンとハルユキの精神的接続を断たんと攻撃を仕掛けてくる。
一方、《無制限フィールド(ミーン・レベル)》のスカイ・レイカーたちは、白が仕掛けた死の《罠》――《無限PK》による加速世界からの一斉退場――に嵌まりつつあった。
窮地に立たされた仲間たちを救うべく、ついに黒雪姫とニコが駆けつける――!
あらすじが、ずいぶんとネタバレを帯びてやしないだろうか…と思うぐらいに
公式サイトに記載されているあらすじなのに密度がすごいです
今回も怒涛な展開になりそうですねー
主人公側が奇襲してるのに敵は準備万端で待ち伏せって、もはや様式美ですよね
というわけで、罠&罠&罠という怒涛の展開なようで楽しみです
あらすじに食い込んでくる時点でメタトロンさんの出番もかなりありそうだし
各部隊で見せ場がかなり多そうです
領土戦の無制限フィールド化からの無限PKはえげつないコンボになりそうですが
恵さんの扱いがどうなるのか? というのが、すごく気になりますね
黒雪姫に近づいたの事態がお姉さまの指示で信頼を得るための監視役とかで
あそこから裏切り展開とかだったらかなりの展開ですし…
後は、白との激突ということで、お姉さまの闇の深さがどれだけ出るのかが楽しみです
色々と暗躍ひっかきまわしてばかりという印象に
ホワイト・コスモス&加速研究会はなっていますが
その目的とか動機が今回で明確になるか、それがすごい楽しみです
アクセル・ワールド21巻 雪の妖精 感想・ネタバレあり
愛されすぎぃ! 大天使メタトロンが表紙&カラー挿絵を制覇!
さすがの愛され具合だなと思ってしまうほどの特別待遇ぶり
大所帯になって各ヒロインで登場シーンを奪い合うというバトルロイヤルのなかで
頭3個分ぐらい先に抜けてる感じです、少ないのはお色気シーンぐらいですかね
主人公のハルユキと直リンで別行動がないという点もそうですが、
プレイヤーナビとして最強クラスで超万能なうえに、
ブレインバーストのシステムにも強いということで、
困ったときのメタトロン頼みがすごかったですね
きつい口調で厳かにしてみせてるのになんだかんだでハルユキにめっちゃ甘い
というのもいいポイントでしょうね
「上です、しもべ!」
「下です、しもべ!」
こうやって敵の発見をしているとゼルダの伝説のナビィを思い出す
Hey! Listen! Look!とか言ってくれてるのを脳内で勝手に妄想しながら読んでます
今回はハルユキたちを助けるために、
まだ傷ついたままの身体だっていうのに自分の封印を解きなさいと言ってくれて
自分の城である超高難易度のダンジョンをクリアさせるために
モンスターたちを停止させた上にギミックまで全部教えてくれるという献身ぶり
もう上から目線で話してるだけの一途な女の子ですやん
個人的に一番好きなシーンは、
スノー・フェアリーにリンクを切断されそうになってキレてるところですね
ただでは済ませないとかつてないほどキレてるあたりに
どれだけクロウとのリンクが大切かが込められているのが好きです
そのうち時間を作ってメタトロンとじっくり話をしてみよう…と言ってるところからも
これからも登場回数は増える一方なんじゃないでしょうか
本調子ではないことも死亡フラグにはあんまりなっていないようなので
今後のシルバークロウ争奪戦にもぜひぜひ猛威を振るってほしいものです
自分を正妻認定して他を愛人認定するメタトロンとか超見たいですから
用意周到なコンボ、コンボ、コンボでした
加速研究会へと挑戦するということでの今回の戦いでしたが
ほとんど手札は全て読めているうえで対策済という相手の状態が絶望をくれましたね
領土戦から無制限フィールドへの強制移行からの無限PK
逃げられないようにポータルも全てテイムした大型エネミーで封じるという充実ぶり
その「死ぬがよい」的な展開もいいですが、
珍しく協力体制を敵が使ってきたのが面白かったですね
みんなで力をあわせて…的な展開は今までもかなりの回数ありましたが
ロジカルに役割分担を決めて戦闘をしている敵のシーンはなかなか楽しかったです
- 足止めをして動きを封じるための技
- 動けない相手に対して一撃の威力だけを極限に高めた技
- 心意技をキャンセルさせるための技
特に、二番目の一撃の威力を高めただけの技なんて
組織内で裏切られたり殺しあいになったら一番不利になる技だっていうのに
自分一人では使えない連携が前提の技をきちんと修得している
そう考えると、わりと加速研究会同士も仲はいいのかな…とか思ってしまいます
つか、同レベル同ポテンシャルの原則っていうけれども、
ほんとかよ…と思うぐらいには相手の強さがそれぞれ高すぎに感じますね
アイボリー・タワーとか、無制限フィールドでも痛みを感じてないみたいだし
そういうところでのシステムへの干渉ももう出来上がっているのかな?
若宮恵と加速研究会とその目的と
全損したバーストリンカーは記憶をなくしてアプリをアンインストールされる
その条件をくつがえして今回に復活してきた若宮恵
ほんと、なんでもありだな、白の人たち
加速を研究するという名目でやっているからには、
いろいろと調べたり実験したりしているんでしょうが、
開発側の側面からこのゲームを見れる人が数人はいるんでしょうね、この感じだと
そして、自分の親を復活させたければ…という定番の脅し文句に従うことで
今回、加速研究会の手助けをしてしまったオーキッド・オラクル
結局は過去を知るハルユキと話すことで最後は味方になってくれましたが
なかなかに辛い展開ですよね、助かるかもしれないと思ったものが無理だと分かるのは
そして、蘇生ができるかもしれないというのは、誰かの死亡フラグになるのか…
それとも、蘇生すらも副産物で真の狙いは別にあるのか? 気になるところですね
加速研究会の分かってるようにみせてる感は、
古き良きラノベの『組織の奴ら』的な感じで嫌いじゃないのですが、
そろそろ目的とかその行動の理由とかが、もう少しはっきり見えると嬉しいですね
最後に
白と黒の領土戦編はまだまだ続くかな…と思っていましたが、今回の話で無事に決着!
展開が早いのは嬉しいですねー
しかも、アイボリー・タワーがブラック・バイスに変身するシーンを撮影した動画つき
まあ、その程度では確定的な証拠にはならないでしょうが、
糸口はまだ残されたままのようなので、ここからの突破口に期待です
後書きではようやく本格的な最終決戦が始まろうとしている…というお話でしたが
もう少し、日常回のイチャイチャ成分を増やしてほしいものですね
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