アクセル・ワールド25巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2020/9/10
アクセル・ワールド24巻の発売日2019/8/10から1年ちょっと…!
SAOのアニメできっとめちゃめちゃ忙しいのだろうなぁ…と思ってましたが!
ついに新刊が発売されました!!
いやあ、待ってたました!! 進んでくれることが何より嬉しいです!
めっちゃめちゃ楽しみだったので、楽しませていただきます!!
アクセル・ワールド25巻 あらすじ紹介&購入前雑談
六大レギオンVS白のレギオン&終焉神テスカトリポカ 衝撃の決着!!
《太陽神インティ》との激闘を制した、ハルユキたち六大レギオン。
しかし彼らを待っていたのは、さらなる絶望だった。
加速世界に終わりを告げる超存在、その名は《終焉神テスカトリポカ》。
最強最大の敵を前に、ハルユキの新たな心意技が覚醒する。
「――僕の中の光……みんなを、守ってくれ……!!」
一方、ホワイト・コスモス率いる《白のレギオン》との戦いもまた、最終局面を迎える。
ともに戦うバーストリンカーたちが次々と倒れ行く中、ハルユキは大きな決断を迫られる――。
《白のレギオン編》、衝撃の完結!!
衝撃の決着!! 衝撃の完結!!
こんなにも終わりますよー! 終わりですよー! と書かれたあらすじも珍しい
かなりの長期連載だけに…
えー、終わっちゃうのー?
という思いよりは、ようやく話が進むぜ!! 感が非常に強いですね
ようやく白のレギオン編が終わるのか…
総力戦とかあるといいな、楽しみだな
アクセル・ワールド25巻 感想・ネタバレあり
全てを知る白の王からの暴露情報多数、新情報はあれど核心には届かず
情報はたくさんあれど、それでも、欲しい物はおあずけ!!
秘密を知っているキャラ以外は不明な展開の多いアクセル・ワールドという作品ですが、その秘密状態は変わらずでした
新情報として出てきたのは、
- テスカトリポカは終焉を告げるもので体力ゲージが十段あること
- テスカトリポカを育てるためにインティがレベル上げしてたこと
- グラファイト・エッジは同位体であること
- ブレインバーストの管理者はAIであること
ぐらいでしょうか
同位体の話のときに、白の女王が「それ重要?」って言うけどさ…
新情報ならなんでも重要だよ!
僕をどうする気ですかとか、私の話を聞かないんじゃなかったのとか話してるなら、それ教えてくれよ!! って叫びそうでした
いやね、ほんと、聞いたら知ってる人がすぐそばにいるって我慢がきかないね
いいから全部教えてくれよ…ってめっちゃ叫びたい、あれ
そして、秘密、核心といいながら話が進む前に横やりが入るパターンでした
もうちょっと秘密を教えてくれるのに時間を割いてもいいのでは…と思いますが…
それは次回以降のお楽しみというものでしょうね
さらわれて心配メールの嵐になったハルユキ、すっかり愛されキャラになったなぁ
「僕は友達が少ない」的なことを、今でもかたくなに言い続けてますが…
さらわれたハルユキに向けて各レギオンのメンバーから心配メールが届いている展開は個人的に好きでした
連絡先を知っているような仲が増えたっていうのも、もちろんよいです
でも、それ以上に相手の安否を気遣う手紙というのはいい物なのですよ
黒のレギオンのメンバーはもちろん、コバマガの二人とかね、どんな文面で送ってきたのか、ぜひ読んでみたかった
送ってきた文章でも楽しめるし、誰が送ってきたかでも楽しめる
何度でも美味しいですよね、こういうシチュエーションは
ハルユキがいろんな人から愛されているのが分かる、とてもいいイベントだったかと思います
今回のヒロインは四埜宮 謡! 失語症の壁を越えて
あれだけ加速世界で激戦をやりまくった後に、飼育委員やらさくらんぼの発芽やら…
(時間があとに設定されているのは分かるけれど、そんなことよりもミーティングが優先だろ…と思いながら見てました)
これ、日常回の演出なのかな? と思ってみてましたが…
どうやら、四埜宮家にお邪魔しに行ってダイブするための布石だったようです
四埜宮家で浴衣を来て小学生二人と同じタオルケットを使って…
相変わらず、すごい勢いでハーレムを構築していってますよね
関連記事:【ラノベ】おすすめなハーレムのライトノベル10選【ランキング】
いろいろと話はありましたが、一番印象に残ったのは、謡が声を出したところ
どうしてもキーボードじゃなくて自分の口でいいたいことがある
そのために、どんなに苦しくても声を出そうと努力し、それを叶える
そんな意思の強さと思いの強さが好きでした
今回の真のヒロインは大天使メタトロンさん、10年の時を経て募る愛でした
ことあるごとにものすごい優遇を受けている大天使メタトロンさん
今回もその扱いの良さはかわることなく、特等席に座り続けてる感がすごかったです
うん、カラー挿絵で大胆な胸と一緒に大胆な告白をしているからね
最初に見たときは、いったい何が…と思ってましたよ…
「この十年のあいだ……私がどれほど寂しく感じていたか、わからないのですか!」
はい、大天使からの寂しいをいただきました
ハルユキさんにどこまでもついていく覚悟を固めてますね、これは
『気丈で強気な人ほど、窮地になると素直になって本音で話す』
これ、世界でよく知られている美味しい豆知識ですね
しかし、どれほど寂しく感じていたか…というセリフが本当に深いですね
このセリフだけで推測がいくつもできるのが、本当にヒロインしてます
- 修復が終わり次第、即ハルユキのもとに来たのだろうなぁ…
- 10年という歳月を『長い』と感じたのはきっと初めてだろうなぁ…
- もしかしたら身体の修復より優先したいほど…ハルユキを求めてたんだろうなぁ…
そんな風に考えるとね、あの一回休みの期間がヒロイン力の増加につながるのですよ
今後も主人公の一番近くで…という玉座は取れたようなので、これからの扱いも楽しみです
また、メタトロン以外は仲間がいない状態…みたいなことも多々あるかなと思うし、何より加速研究会とどんなふうに絡んでいくのかは楽しんでいきたいと思います
衝撃の決着、ハルユキさん白レギオン移籍とのこと…そうきたか…
本を買ったときにね、帯で、ものすごいあおってたのですよ
六大レギオンVS白のレギオン&終焉神テスカトリポカ「衝撃の決着!!」って…
あー、ようやく決着がつくのか、めっちゃ長かったなぁ…って
17巻(2014/10/10発売)から9冊分ですからね
2020/9/10現在で考えて、約6年分の物語の終着になります
うん、最後まで読んで、そうきたかーとなりました
でも、うーん??? っていう思いが俺の中では強かった
決着じゃなかったの?ってなってしまった
だから、決着って言葉の意味を調べてみた
「物事のきまりがつくこと。また、きまりがついた最終状態」
最終状態? いやいや、完全に継続ですよね、続行ですよね、これは…
なので、帯と本の中身がかみ合わなくて自分の中で消化不良をおこしました
作品が悪いわけではありません
何度でもいいますが、作品のどこが問題とかそういう話ではありません
これは私の、読んでいる私の好みの話になります
最近の傾向として、アクセル・ワールドの主人公サイドは、何かを達成したり報酬をもらうよりも、思わぬ一手に振り回された感がすごいので、主人公たちが報酬をもらえていない状態に疲れてきたかなと思います
基本的に毎回敵側に逆転されて続く…な展開で、やり切った感がとぼしく見えてしまう
あともう一つ、ここから先は、より完全に俺の趣味趣向の話です
作品の内容というより、俺の苦手なシチュエーションの話です
俺は何が苦手かでいうと仲違い系のイベントが死ぬほど苦手なんですよ…
しかも、本気で嫌いあったわけじゃないのに報告も相談もなしに走った結果の仲違いが一番苦手なんです
いくらなんでも軽率じゃない?
それ決める前にもう少し会話なり意思疎通はしないの? 的な
一回死んだからって無限EKになっても全損にはならないだろうよ…
加速研究会としても無制限中立フィールドが一切使えなくなるのは困るでしょうよ
あれ、絶対に放置しておくつもりはないでしょ…的な
先走った主人公を見ると、そういう、もやもやしたものをどうしても思ってしまって…
あとは絆やら仲間を大切にするお話でその展開はしんどいなぁ…と
ただただ、苦手シチュエーションが出てきたことに対する苦手意識がありまくりだったので、一回読み終えたときにはうーんってなってました
IFの未来が見られるなら、一週間以内の呼び出しを受けたときに白の王がどんな話をしてくるかのほうが興味ありました。
そもそも、何の理由でハルユキを連れていったのかは本当に気になるので次の巻であかされたらいいなと思います
で、実際のところ、白のレギオンに行ってどうするのか…というのがありますが
どこまで秘密の暴露があるのか
お姉さまの戦う目的や達成したいことはどうなるのか?
あれだけシリアスな展開から、黒雪姫と姉をダブルで攻略なんて流れになるのか…と
気になることは満載なので、次回もメタトロンさんのヒロインぶりを眺めつつ楽しんでいきたいと思います
アクセル・ワールド 別の巻の感想&あわせて読みたい
最新刊が発売されました!!
気になる展開のその後、一緒に楽しみましょう!!
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