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id=”はたらく魔王さま18巻-あらすじ感想ネタバレあり-発売日2018110″>はたらく魔王さま!18巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2018/1/10
読者のみなさま、ごきげんよー
同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです
2018/08/12 はたらく魔王さま!19巻のリンクを追加しました
2018/01/14 感想追記しました
前巻である17巻の発売が2017/5/10だったので、8カ月ぶり!
いやあ、楽しみに待っていましたよ!
はたらく魔王さま!の18巻の発売日が決定したので、あらすじと共にご紹介です
ちーちゃんがマグロナルドの帽子を脱いでるのは、卒業を意識してですよね
魔王さまも悲しげな顔をしてるわけだし…
- はたらく魔王さま!18巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2018/1/10
- はたらく魔王さま!18巻 あらすじ紹介&購入前雑談
- はたらく魔王さま!18巻 感想・ネタバレあり
- はたらく魔王さま! 別の巻の感想&あわせてお読みください
はたらく魔王さま!18巻 あらすじ紹介&購入前雑談
ちーちゃん、ついにマグロナルドを辞める!
衝撃のシリーズ18巻!
マグロナルド幡ヶ谷駅前店に新店長がやってきた。新体制にバタつく中、さらに千穂も受験のためバイトを辞めることに! お店と異世界両方の危機を救うべく、魔王のとった秘策とは――!?
【悲報】ちーちゃん、マグロナルドを辞める…
これを悲報とせずに何を悲報とするんでしょうかね…いや、寂しいものだ
元々、そういうフラグはそこかしこにありましたので、いつかは来るのかなーと思ってましたが…
反面、そこまで描かれる前に事件解決(END付近に特有の数年後描写)で辞めてる状態とかが描かれるのかなーと思ってたところもありましたので、油断してました
とにかく、今回、ちーちゃんの大きな決断が入ることは間違いないようです
絶対に大きな葛藤があったでしょうね
バイト環境に特に不満はなく、好きな人とも一緒にいられるのだから、続けたままでも受験できるんじゃないかな…とか
そういう思考は絶対に心の中にあったと思います
この作品は庶民派というか人情派というか、そういう位置づけで日常についてもかなり力を入れてくれているからこそ、今回のような事件なのでしょうね
ちーちゃんの想いや決断を、じっくり楽しみたいと思います
にしても…ちーちゃんがいなくなり、恵美が残ったマグロナルドとなると、ヒロインポジション的にはどうなんでしょうね?
むしろ、積極性を見せないと会う回数が減るから、通い妻度合がマシマシなのかな?
正妻争いも楽しませてほしいものですね
発売、楽しみに待たせてもらおうと思います
はたらく魔王さま!18巻 感想・ネタバレあり
まさかのちーちゃん卒業! 最終決戦には絡まないっぽいですね
今回は表紙からして、卒業を感じさせるイラストでした
制服を脱ぎ、普通の高校生へと戻るちーちゃん
話の流れからして、最終決戦からは距離を置くようです
16巻ではものすごい活躍を見せてくれたちーちゃん
大元帥の名に恥じない行動力で、今後もポジションを選びながら主戦力かな…と思ってましたが…
どうやら、将来のために女子高生としての本分を全うするようです
しかし、この年で『今の自分』ではなく『将来の自分』を考えられるってすごいですよね
バイト先でも「べたぼめ」なちーちゃんですが、この子は本当にすごいと思う
このときの判断がいつ効力をもたらすのか気になるところですが…
この選択をして良かったと彼女が思える日が来てほしいものですね
にしても、木崎さんにイジられて真っ赤になるちーちゃんは可愛かった
鈴乃という強力なライバルとの正妻戦争も頑張ってほしいものです
悪魔の移民計画と日本への就職
今回はいつにも増して、決戦までの準備が描かれたイメージが多かったですね
一つ一つ問題を解決して、最終決戦へと挑む
そのための布石の回でした
普通の作品だと
主人公たちが敵を倒すために必要な行動を「決戦の準備」と呼びますが
この「はたらく魔王さま」では、戦いの後や自国の民の行く末など、より広い視点での準備をしていますね
そうしてみると、物語の進展としては物足りない部分があるかもしれませんが…
戦いが終わったら「はい、おしまい」ではない
そこに生きる者達に必要なものを真剣に考えられた物語というのは味わい深いです
そんな点も踏まえると、今回は内政のお仕事が盛りだくさんでしたね
エメラダと鈴乃、芦屋と奮闘している姿が多いですが…
こうして、みんなが一つの目標のために動いているのがいいです
その根源にあるのは、六畳一間でご飯を囲ったという点にあるのかな…と
そんなことを感じさせてくれるのが、この作品の人情味あふれるところですよね
そして、鈴乃が直接口に出していましたが、ヴィラ・ローザ笹塚に帰りたいというホームシックがまたいい
住みなれない異世界ではなく帰るべき大切な家だという認識が良かったです
RPGの終盤のように、世界各地で各キャラが独自の判断で動いていく
そして、最後にはそれが大きな力になるのでしょうから、楽しみです
ルシフェルの思い出しを最後にクライマックスが近いという話ですので、次巻の発売も楽しみに待ちたいと思います
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