ソードアート・オンライン プログレッシブ 4巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2015/12/10
読者のみなさま、ごきげんよー
同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです
ソードアート・オンライン プログレッシブ (4) (電撃文庫)
ソードアート・オンラインの1巻で舞台だったデスゲームの舞台
アインクラッドを第一層から攻略したら? がコンセプトなこのラノベ
ソードアート・オンライン プログレッシブ
今回はその第4巻の感想になります
表紙にまで登場してきたのは、ねずみのアルゴさん!
今回はお風呂で水着来て、アスナときゃっきゃうふふもありましたよ!
ソードアート・オンライン プログレッシブ 4巻 あらすじ
「……別にこれ、デートとかそういうんじゃないからね」
劇場映画化も決定したSAO最新刊!
自身の仮想体(アバター)の死が現実の死となるデスゲーム《ソードアート・オンライン》に閉じ込められて二ヶ月弱。
攻略の最前線であるキリトとアスナは第五層へと到達していた。
迷路のような街並みと極端に森や川などの自然が少ないこの≪遺跡エリア≫エリアで、
二人はゲームの醍醐味でもある≪遺物拾い≫をこなし、アイテムやコル(お金)を稼いでいく。
一度第四層に戻り、ダークエルフの城主ヨフィリスから≪クエスト報酬≫をもらったのち、
続いてキリトは街の地下墓地で発生する小規模な《クエスト》のクリアを提案する。
アスナも賛同するが、それが彼女の不幸の始まりだった。
そのクエストには、強力なレイピア使いであるアスナがもっとも苦手とするモンスターが登場するからだ。
そう、墓地といえば――。
果たして、アスナは恐怖心を克服し、第五層を攻略できるのか……?
ソードアート・オンライン プログレッシブ 4巻 感想・ネタバレあり
デートとかじゃないからね→婚前旅行でした
そうですね、デートなら毎日一緒にいませんものね
というぐらいに、今回もラブラブっぷりを見せつけてくれました
デートなんて生易しいものではありません
もうこれは、新婚旅行ならぬ婚前旅行ですよ
絶景なレストランで二人きりで食事を楽しんでみたり
ほとんどお化け屋敷を楽しむノリでクエストを攻略してみたり
アスナがまだツン多めですが、もうかなりデレてきていますね
このままだと完全にデレるのも遠くなさそうです
そして、最後のほうには正妻の貫録を見せてキリトのために涙を流す
むくわれないけれども頑張るキリトを支える良妻ぶりを見せてくれました
本当にボロボロの中で二人が支え合っているのは見ていていいですね
情景をイメージさせるのが上手い
ゲームをやっていると必ずあるグラフィックに気合いをいれた場所ってありますよね
そういうゲームらしさを感じさせつつ魅せる演出がいいですね
今回、特に印象に残ったのが、BLINK & BRINKでの食事風景ですね
ファンタジー世界だと料理のほうに気合いが注がれているのが多いですが
ここで景色をこれでもかと出してくれるのは良かったです
浮遊城と呼ばれる世界ですから、そこから見る星空というのもそれは見事なものなんだろうなぁ
この見てみたいと思わせる力が、ラノベの良さですよね
いわゆるファンタジー系のゲームである絶景ポイントをこうも綺麗に仕上げて脳内再生させてくれるのは見事だと思います
あわせて、ボス部屋&ボス戦も脳内の想像がはかどって良かったです
初回のボス登場時にアルゴが捕まえられるシーンや足元や天井に張り巡らされたラインの部分など
何がどうなってるのかをきちんと浮かばせてくれるのがいいですね
久しぶりにデスゲームの空気を味わえました
ボス部屋に乗り込むときは、死人が出るかとビビッてました
- 少人数の急増パーティだったこと
- 今回初登場のキャラクターがそれなりにいたこと
- 情報屋のアルゴさんがどうにも死亡フラグを振りまいてたこと
- 二巻で登場していたネズハさんがいたこと
こうも条件がそろえば、死ぬ人が出てもおかしくないのでは…
そう思って見ていただけに、アルゴがボス部屋で腕に捕まれたときには本気で焦りました
良いキャラほと退場が早いというのが物語のあるあるだと思うので
誰もいなくなってほしくないですが、物語の性質上、いつかはきっとサチのような被害者が出るのでしょうね
どれだけピンチになろうとキリト、アスナ、エギルなどの原作組が死なないので
その分だけ誰が生贄になるのか恐いです…アルゴさんには生きてて欲しいな
MOREさんことリズベットの存在を確認
MORE DEBAN!のMOREさんこと、
リズベット武具店で看板娘から鍛冶屋まで務めるリズベットさんの存在を確認!
なんと、挿絵になって登場だっ! ということで、それがこちらっ!
前にいる子は今回登場の新キャラで、後ろにいる子がリズベットです
こんな扱いですけどね、でもね
もう、出てきてくれただけで、すげーテンションあがりましたっ!
だって、二巻はもしかして? と思ったらネズハだったし…
原作ファンならびにリズベットファンは嬉しいですよね
たった3ページだって出てきてくれたら嬉しいんですよ、3ページだって…
ほんと、MOREだよな、もっと出てきてほしいです、はい
メイン回はまだお預けのようですが、アスナとの絡みはそのうち発生しそうなので期待してます
この感じだと、DEBANさんことシリカもちらっと登場してくれそうなので
そのあたりは、ぜひとも描いてほしいですね
ラフィンコフィンのpohとグリムジョーの存在を確認
イッツ・ショーウ・タァーイム
決め台詞がでました!
黒ポンチョの男こと、ラフィンコフィンのボスのpohさん
まだまだ顔見せ程度ですが、大物感を存分にアピールしてます
そして、先導役としていろいろ画策するしているジョーと呼ばれていたのが、ジョニーブラックなのかが気になるところ
TOP3と呼ばれている赤目のザザも含めて、どんな扱いになるのか、どれぐらいの規模になるのかが見所ですね
おそらく、プログレッシブ編の敵役は、ラフコフメンバーになるだろうから
これからの物語の絡み方に注目ですね
アニメでも大人気だったディアベルが伝説ポジションへ
「ディアベルはん」と呼ばれて愛されていたあのディアベルがだんだんと神格化されていく姿がすごい
死は人を神格化させるともいいますが、 周りの崇拝ぶりがすごいですね
みんなの心をしっかりとキャッチしていったディアベルは、みんなの心の中で最高のカリスマと最適解を持つ男として慕われてます
このあたりの表現も、うまいですよね
キャラとして生かしておいて最強ポジションを作る場合には、どうやってそれを見せるかが一番の難題になりますが
「あいつなら、きっとうまくやったんだろうな」
この一言で、なんでもできる万能キャラとしても機能する
このあたりは、本当にキャラの立て方と魅せ方なのかもしれないですね
アニメを見たおかげで、脳内で檜山修之さんの勇者王なあのボイスが、いつでも聞こえてきます
ここまで1層ずつ丁寧に描いてもらえるとは思ってなかったから嬉しい
今回の4巻で、階層でいうと第5層の話でした
SAO本編の1巻の舞台になったのは、74~75層です
うん、まだまだ長いこと楽しめそうですね
もっとザクザクと一巻で3~5層とか進むと思っていたので、1巻ずつをここまで丁寧に書いていただけるのは嬉しい誤算ですね
たくさん売れて、これもアニメ化になってくれるのが楽しみです
そして、湧きバグ修正をしていたっぽいところを見ると、茅場さんの登場もそろそろなのかもしれない
次の巻が待ち遠しいですね
ソードアート・オンライン プログレッシブの別の巻の感想
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コメント
アルゴさんも原作登場人物なので多分死なないかと!私もアルゴさん大好きです~かわいいですよね!ニャハハ!
アルゴほんと可愛くていいですよねー
ぜひ最後まで残ってほしい良キャラです!