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SAO プログレッシブ5巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2018/2/10

ソードアート・オンライン
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【SAO】ソードアート・オンライン プログレッシブ5巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2018/2/10

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

www.black-gamer.com

前巻である4巻の発売日が2015/12/10ですので、実に2年以上ぶり!

待っていた、俺はこの日をずっとずっと待ち望んでいた!

もうね、嬉しくてしょうがないですよね、待っていた本の新刊情報は

SAOシリーズの本編で描かれたアインクラッド編を1階層から見せてくれる話

ソードアート・オンライン プログレッシブの最新刊の発売日が決定したので紹介です

オーバーニーが奏でる絶対領域は本当に至高だ…

というわけで、相変わらずの夫婦そろって登場している表紙でした

この二人が並ぶと本当に表紙に映えますね

【SAO】ソードアート・オンライン プログレッシブ5巻 あらすじ紹介&購入前雑談

これはゲームであっても、遊びではない──。

無数のパズルギミック、そして死の罠が待つ

《アインクラッド》第六層にキリトが挑む!

《黒ポンチョの男》との危険な邂逅を経て、《アインクラッド》第五層を突破したキリトとアスナ。

「二十四時間、必ずわたしの目が届く場所にいるのよ、解ったわね!」

ふとしたことから、奇妙な同居生活を送ることになった二人が次に挑むのは、《パズル》だらけの第六層。

そして二大ギルドの均衡を揺るがす《ぶっ壊れ》アイテム《フラッグ・オブ・ヴァラー》の扱い、扇動PK集団の脅威。

数々の問題を抱えながらも、二人は第六層の連続クエスト《スタキオンの呪い》に挑む。

その先で悪意に満ちた《罠》が待ち受けているとは知らずに――。

一巻ずつ丁寧にアインクラッドの世界を描いてくれるのが嬉しい、この作品

今度は、6層でパズルがテーマのようです

中身は見てのお楽しみですが、毎回の階層テーマをきちんと作り分けてくれるのがすごいですよね

 

本編でも、何層は何々がテーマみたいな感じでぽつぽつと情報公開されてますが…

75層までの間の設定をかぶりなしで決めていくと、ゲーム一本監修してるのと同じ労力ですからね

それでユーザーを飽きさせないようにするのだから、かなりのパワーだと思います

加えて、ソードアートオンラインアクセル・ワールドと絶対ナル孤独者の三作品を同時に進行ですからね

映画もゲームもとかやっていくと、本当にその作業量はかなりのものだと思いますので、それでこれだけ面白い作品を生み出し続けるのは見事だと思います

その中でも主軸になっているSAO作品たちですが、次々に出される作品を読んでいくことで、関連や気づきが増えるのも面白いですね

キリトとアスナのたくさんの思い出によって、更に夫婦度が上がるというかね

4巻の感想では、婚前旅行の位置づけだと書きましたが…

今回は、さらにそれを加速させる展開が待ち受けているようです

「二十四時間、必ずわたしの目が届く場所にいるのよ、解ったわね!」

アスナさんの指示は、ちょっと大胆すぎやしませんかね

というわけで、今回もイチャラブ展開が楽しめそうです

いつかはソロプレイヤーという名目どおり、キリトさんがソロになるのだろうけど、今ぐらいは楽しくプレイしてほしいものです

【SAO】ソードアート・オンライン プログレッシブ5巻 感想・ネタバレあり

ネタバレへの配慮やプレイスタイルあたりがなんともゲーマーっぽい

ベータテスターとしてイベントの中身を知っているキリト

アスナにどこまで話していいものか迷うシーンが個人的にツボでした

いくらデスゲームといっても、ちゃんとした良作ゲームです

それをクリアのためだからといって全て無機質にネタバレしていいものか…

むしろ、それでモチベーションが下がったりしたらどうしよう…

なんてキリトが思ってたんじゃないかなと思うと、その裏を考えるのが面白いです

 

そもそも、ゲーマーって、自分の価値観を常識にするのが当たり前なんですよね

自分が感じた感覚は、他の人も一緒とは思えないけど、それがどう思ってるかなんて分からないわけで…

レベル上げ一つとっても…

  • レベリングなんて面倒くさい作業
  • レベリングによって強くなるのが好き、地道な作業が好き

この二つのどっちになるかは、自分がどう思ったか…が基準になります

もう一方の意見があることは知ってるけれど、まずは自分の基準になるかな…と

 

作品のネタバレも同じことですよね

  • 自分がこれから体験するものは、一切ネタバレしないでほしい
  • イベントで効率を求めるのなら、ネタバレ上等で攻略見ながらやりたい

いろんな意見があるけど、どうなのかは分からない

それを、アスナへ聞くことができたあたり、二人の距離も少しは縮まったのかな…と思います

 

話せる話題がだんだんと、ゲームから人に変わっていく

そのあたりも距離感の違いをあらわしていて面白いですよね

そして、キリトの態度を見てると、あーほんとにゲームが好きなんだろうなぁ…と

ゲームへの愛が見え隠れするのがいいですね、ほっこりします

実際、ナーブギアを付けての選ばれしプレイヤーという時点でほとんど重度なゲーマーなわけですから

ゲーマーならではの気遣いや配慮なんて部分が面白かったです

 

そして、早い物でベータテスターの優位性は、もう数回層で早くも失われそうですね

その後の手探り感をどうやって表現していくのかも楽しみです

何にしても…毎回、ゲームへの愛があふれているソードアート・オンラインの世界

ゲーム内での死=現実の死という制約は、たしかにありますが…

だからといって、ゲーム要素がとぼしいわけじゃないのが、いいんですよね

白い部屋とか、そういう無機質な空間で殺し合って、はい、おしまいではない

ちゃんと、世界があって、物語があって、探索や冒険が出来るんですよね

 

今回は本棚の中身なんかにも言及がありましたが、そういう細かいところまでの配慮が嬉しい

武器強化もいろいろと設定が出てきて複雑化してきてますしね

そういう世界に浸れるのは、楽しいです

ゲームで一番大事なことって…

単なる自由度じゃなくて、色んな行動をしてくるユーザーまで細やかに対応してくれるシステム側の配慮だと思うんですよ

その行動は予想済みだし、楽しませるための仕掛けもあるよ

そんな、最高の意味でのユーザーフレンドリーなゲームだからこそ、あれほどまでに愛されてるところもあるんじゃないかなと思います

 

茅場さんが死ぬほどこだわった部分が多くて、それが職人っぽくてほんと好き

本編では1巻~2巻で終わってしまった世界

それを今回の巻でもじっくり見せてくれたのは、嬉しかったです

PK(プレイヤーキラー)がついに動きだしてデスゲーム始まった感がある!

なんだかんだと最初に大量に亡くなって以来、あんまり動きがありませんでしたが…

今回から、割と積極的にPK側の方々も動いてくる感じになってきました

にしても、イベント把握の上で乱入してPKとかすごいですね

攻略組よりよっぽど真面目に攻略してそう…

 

通常のイベントをPK観点で洗い直すとか、なかなか難しいことだと思うんですよね

そして、個人的に気になったことですが…

NPCのPKで金が大量に稼げるのなら、稼ぎスポットになっちゃうんじゃないかなとも思います

実際、悪役側のほうがいい武装してることも多いし

そういう資金源的なものは、いくつかあるのかなーと思うとそのあたりも深いですよね

ゲームがどこまで公正、公平に作られているのかは分かりませんが…

実際に、オレンジやレッドになったからこそのメリット・デメリットはともにありそうです

 

生き方の違い、生きる場所の違いという意味での制約はありそうですが…

その利点なんかについても、今後語られるんじゃないかなーと楽しみにしてます

作者が後書きで心配するほど仲のいいキリトとアスナ、事実上の夫婦ですわコレ

四巻ですら、婚前旅行じゃないのかこれ…っていうレベルでしたが…

今回はまさに、何をするにも一緒でしたよ

「どこでもいっしょ」

うん、懐かしいゲームのタイトルみたいですね

ポケットステーションとかマジなつかしい…はい、脱線しました

 

今回もキリトとアスナはべったり一緒

デバフ対策のためにべったりとくっついてみたりとか

温泉で相手を押し倒してみたりとか

もうね、たっぷりとやってますよ、これは…

 

そして、アスナさんの態度の軟化も著しいですね

ちょいツン多めかなー? 程度の話ですが、もう落ちるのは時間の問題ですね

むしろ、もう落ちてる感もあるんじゃないかという感じです

アルゴさんとかキズメルとか含めてのハーレム構築も順調に着々と今後もイチャイチャ展開は楽しみにしたいと思います

ハラスメント防止コードも心の距離になるのかなー

にしても、それがプログラムで自意識の状態から選べるなら茅場さんのプログラム技術はいろいろ超越してるよなー

そのあたりの伏線も楽しみに下巻を待ちたいと思います

ソードアート・オンライン プログレッシブの別の巻の感想

前の巻:SAO プログレッシブ 4巻

次の巻:SAO プログレッシブ 6巻

まとめ:SAO プログレッシブ ネタバレ感想記事まとめ

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