本好きの下剋上 ドラマCD ネタバレ感想【Audlibleで6巻まで定額で聞ける】
アニメやマンガを待てない! 最新のメディアミックスがほしい!
そんな願いをかなえてくれるのが、本好きの下剋上のドラマCDです
いい声で聴くドラマCD! 最高ですよね
本好きの下剋上のドラマCDの感想、ネタバレ注意で書いていきます
上記の別記事でも特集しておりますが、ドラマCD1~2巻は声優さんがアニメと違います
ローゼマインを沢城みゆきさんが、フェルディナンド様を櫻井孝宏さんが演じられています
二人の演技も至高ですので、ぜひ聞いてみてください!
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本好きの下剋上 ドラマCD 第1巻 感想・ネタバレあり
本好きの下剋上 ドラマCD 第1巻 あらすじ
ジルヴェスターの養女となってから、襲撃されてユレーヴェに浸かるまで!
- ゲオルギーネがエーレンフェストに来る(帰り際にヴィルフリートがまた会いたいと言う)
- マインとシャルロッテが初めて挨拶、お茶会をしているところにヴィルフリート乱入
- ヴィルフリートが白の塔に入ったことが発覚! 廃嫡にするか処遇をめぐって会議
- シャルロッテの洗礼式をマインが執り行う
- 襲撃されてユレーヴェへ、ユレーヴェから目を覚ましたところで終了
フェルディナンド様の冷静な判断が光る! イケボ×名台詞=破壊力よ…!
物事にはそれぞれの見方がある。
全てを詳(つまび)らかにし、その上で判断せねばならぬ。嘘偽りを述べることは、罪だと心得よ。
出たよ名シーン&名言!!
ヴィルフリートが白の塔に入ったと取り押さえらえたときの事情聴取の話です
やっぱりドラマ CD になるときに、絶対に外せない台詞ですよねー
そう思わせるだけの素敵なシーンが再現されていました
ルッツの家族関係のときにも使われ、その後にもマインの行動指針になっているこの言葉
自分の立ち位置によって、利害がぜんぜん変わりますからね
こうして聞いた神官長の声がマインの中に残っていたんだなぁ…と思うと感慨深い
感情を乗せないクールさと、疲れたような振る舞いの見せ方がやっぱりうまいですね
声の乗せ方もそれ言っても会っていて聞いていて惚れ惚れすると思います
そして一番の見どころはラストですよ!!
ボニファティウスを相手に一歩も引かないところがいい
原作でも挿絵が印象に残っているシーン
普段は見せない感情を表に出す神官長っていうのがまたいいですよね
マインのことをどれだけ大切にしているのかがよく分かる
この時点だと保護者としての責任感が強いのかもしれませんが、それだけじゃない
自分がこの子を救うんだという気概にあふれているのがよかったです
マインの振る舞いにお嬢様らしさが! 天真爛漫な中にある品の良さがよかった
- 神官長相手に連絡不行き届きを平謝りしてみたり
- シャルロッテの可愛らしさに感動してみたり
- シャルロッテを襲った襲撃犯に激怒してみせたり
そのコロコロ変わる表情が、声でとてもよく表現されていました
聞いているだけで表情の変化が浮かんでくるのだからすごいですよね
そして、お嬢様として一生懸命に取り繕ってる感じがまたいい
大人になろうと背伸びした感じの声というのですかね
そこに、ベンノさんやオットーさんが感じていた兵士の娘とは思えないほどの育ちの良さが見え隠れするのも素敵でした
この暴走の手綱を握るのは大変だ
そう思わせてくれるマインらしい振る舞いや、言葉のテンポの良さが素敵でした
神官長、ルッツ、ベンノさん
誰かとの掛け合いは、それぞれに持ち味を出し合う感じでとても映えますね、素敵でした
ゲオルギーネ様のお姉様っぷりがすごい! 中原麻衣さんの名演技でした!
ああ、これはボスの風格ですわ…と声を聞いただけで納得させられてしまう圧倒的な力!
エーレンフェストにご来訪になったゲオルギーネ様の圧はとんでもなかったです
声に込められた風格ってやっぱりすごいですよね
聞いているだけで圧がすごいですし、声と言葉選びで圧倒されます
上下関係があることをはっきりと理解させるジルヴェスターとの距離もよかったです
フロレンツィアが善良でおとなしい空気なだけに、余計に対比として目立つんですよね
一枚上手な感じや圧倒的な強者をうかがわせる雰囲気がとてもよかったです
シャルロッテの舌っ足らずで、たどたどしい感じの声がまたいい
一目見てマインが可愛いと絶賛したシャルロッテ!!
幼さとその中で一生懸命に背伸びしている雰囲気がいいですね
子供特有の頑張ってる感が出ていて、聞いていてとても癒されました!
子供ながらも利発で賢い子、という感じがよく出ているのがいい
マインと仲良くしたいとお願いをするあたり、この子に頼まれたら断れないなぁ…と思わせる魅力があってよかったです
ヴィルフリートと対比させるとさらに可愛がりたくなるのが加速するのが面白い
やっぱり、周囲から愛されるキャラって大事ですね
これから先も出番はたくさんあるだろうから、楽しみです
暴走おじいちゃんのボニファティウス! マインへの愛があふれてて良かった
ああ、石塚運昇さんの声が本当に良い声だ
(残念ですが2018年8月13日に亡くなられてます。有名な役はポケモンのオーキド博士など)
アフレコマンガレポではボニちゃんを名乗っていた、なんておちゃめな一面もあります
(マンガ担当の鈴華先生が書いたアフレコマンガレポ、面白いし全巻分あるからみんな読んで!!)
今回は、孫娘であるローゼマインが襲撃されたことを受けて大暴走
原作でもありますが、この孫娘へのあふれんばかりの愛が好きなんですよね
(原作でもことあるごとにローゼマインと仲良くしたい描写があるのがほんと好き)
男ばかりだったカルステッドの息子たちに加えられた、か弱い女の子
おじいちゃんの溺愛対象になるのは当たり前ですよね
その愛の深さが、大切にしている雰囲気が、声で聴けたのが大変満足でした
パワフルで暴走気味なおじいちゃんらしさ
戦士としての強さなどが感じられてとても良かったです
本好きの下剋上 ドラマCD 第2巻 感想・ネタバレあり
本好きの下剋上 ドラマCD 第2巻 あらすじ
ユレーヴェから目覚めて貴族院へ行ってから
フェルディナンド様の大変結構、ぎゅーからの最優秀を褒められるまで!
- ユレーヴェから目覚めて貴族院へ
- 図書館のために一発合格を目指す、シュヴァルツとヴァイスの主になる
- 領主会議に向けての下町会談、ベンノさんとルッツの契約魔術の解除
- 隠し部屋の利用終了でルッツと涙のあいさつ
- フェルディナンド様の大変結構、最優秀を褒められる
- 最後の締めは誰が何のような存在か(フェルディナンド様の長椅子話がラスト)
ドラマCDは保護者視点っぽく、ジルヴェスターの苦労がすごい伝わる
どうやってドラマCDであの超ボリュームを対処するのだろうと思えば…
ヒルシュールの報告でダイジェストに話したあとに、ちょいちょい深彫していくスタイルでした
なるほど、これなら、かいつまんで話を進めるのに最適ですね
そして、保護者側が報告を受けたり状況を想像するスタイルなので、超ダイジェストです
(原作を読んでないと情報量の多さに圧倒されて終わると思います)
いやあ、嘆くジルヴェスターと淡々としているフェルディナンド様の演技がいい
とくにジルヴェスターの頭を抱えている苦労具合が伝わってきますね
アウブ・エーレンフェストの胃がヤバいことになりそうだなぁ…という状況
実際に嘆きの声を聞いてみると、より一層、マインのやらかし具合が引き立ちました!
図書館のために筆記試験の一発合格に気合を入れるローゼマイン様好き
本好きの下剋上というタイトルのとおり、本で暴走するマイン様がこの物語のだいごみ!
図書館に行くなら一年生が全員試験に合格してからだというヴィルフリートの話を聞いて、一発合格狙い
リンシャンや髪飾り、カトルカールなどで徐々に勢力を広めていくのもいいんですが…
やっぱり、この暴走劇の部分が大好きなんですよ
図書館を前に障害を排除していくマイン様
まさに目の色が変わったことを感じさせる、厳しい雰囲気を感じさせる声がいい
ああ、これがマジなトーンって奴か…絶対に譲る気はないなぁ…
沢城 みゆきさんの演じるローゼマイン様の、そう思わせる声の強さがめっちゃよかったです!
シュヴァルツとヴァイスがめっちゃ可愛い、これは癒される
作中でも屈指の可愛いキャラとして扱われる、シュヴァルツとヴァイスのペア!
たどたどしく舌ったらずなしゃべり方の二人&ぴこぴこという効果音がまたいい
聞いてるだけで、ちょこまか動く二匹の姿が見えるようでよかったです
あれは、まわりがきゃーきゃー言ってしまうだけの愛らしさがありますね
あの声でずっと話しかけてくれたら、疲れてるときにめっちゃいやされそうです
王族向けの髪飾りを作るのをためらうトゥーリを諭すオットー&ベンノがいい
王族相手の髪飾りなんて無理…となげくトゥーリを諭すベンノさん
こういうときに、いい声で大人らしい説得ができるのが格好いいんですよね
商売人として、人の動かし方を知っている
やれと単純に命令するのではなく、その仕事を断ることで何が起こるかを想像させる
今回でいえば、他の人間が対応することでマインが困るかもしれないことを匂わせ、その結果、トゥーリのやる気を十二分に引き出しているのがいい
そこで覚悟を決めるトゥーリもふくめて、この一連のやりとりが最高に好きです
また、髪飾りを納品するときには、ベンノさんに対するトゥーリの初恋を匂わせるところもいい
ベンノさんに褒められるのが一番嬉しいとまで言ってますしね
こうして仕事もふくめて格好いいところを見た結果が意識するきっかけになったんだなぁ…
そう思わせる格好よさが見れて満足です!
隠し部屋の利用が終了! ルッツとのかけあいはジーンときました
ルッツが絡む契約魔術が破棄され、貴族の心無い言葉に苛立ちが抑えきれなかったローゼマイン様
怒りに飲まれて声がとがり、早口になる演技は、落ち着きがなくなったのを見せてくれた
その見事な演技の後だからこそ、隠し部屋での話がより強くじんと来るんですよね
安心して声が涙交じりになり、ルッツに甘える姿がまたいい
マインがルッツにどれだけ心を許しているか、どれだけ甘えさせてもらって救われているか
それがとてもよく表現されていました
(そして、甘え方がめっちゃ可愛らしかった…あれは可愛い)
そんな大事な場所である隠し部屋の使用が、ヴィルフリートとの婚約によって使用不可に
涙を我慢して、誓いを立てるシーンは原作でも好きですが、声になるとまたいいですね
ああ、こんな声だったのか…そう思いながら聞けるのは最高でした
櫻井 孝宏さんのフェルディナンド様の大変結構の流れがいい
作中でも重要なワードとなっている「大変結構」
今回はフェルディナンド様がたっぷり褒めてくれる流れでした
ユストクスの実況(?)で話が進んでいくのもまたいい
そして、ローゼマインとフェルディナンド様の二人の掛け合いでシリアスもコミカルにもなるのがまたいい
二人の距離感がよく分かる、気心の知れたやり取りって最高ですよね
ヴィルフリートは背もたれがない椅子! ってネタにされるのも好きですが…
やっぱり、フェルディナンド様が長椅子と言ってすごまれるオチが最高にいいですね
聞きたいシーンがたくさん詰め込まれていて最高でした!
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