ラノベ見聞録

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ダンまち 3巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2013/05/15

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【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2013/05/15

読者のみなさま、ごきげんよー

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ダンまち 2巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2013/02/15の発売から3か月

発売当時は3か月という超短いスパンで楽しめていたのだなーと思うとうらやましいですね

まあでも、どんな作品も最初は書き溜めがあるので、それも当然のことだと思いますが

 

余談はさておき、ダンジョン系ファンタジーノベル

前回の2巻もしっかりとダンジョンでの冒険となっていましたが、今回も存分に楽しんでいきたいと思います

 

【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻 あらすじ

「……君は、臆病だね」

「!?」

「臆病でいることは冒険で大切なこと。でもそれ以外にも、君は何かに怯えてる」

 

突如憧れの女性【剣姫】アイズと再会を果たしたベル。

そこで突きつけられてしまった事実。

自分を抉る最大の因縁。

紅い紅い、凶悪な猛牛・ミノタウロス。

少年はそんな自分を情けなく思った。

そして少年は初めて思った。

僕は── 英雄になりたい。

 

『偉業を成し遂げればいい、人も、神々さえも讃える功績を』

これは、少年が歩み、女神が記す、

── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】── 

 

【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻 感想・ネタバレあり

憧れの人に特訓してもらえる幸せ! アイズ・ヴァレンシュタイン堂々の出番でした

正直、1巻で出て以来、どうやってお近づきになるのだろう? とずっと思ってました

彼我の距離はあまりにも遠い

LV1の主人公に対して、最前線で攻略する上級冒険者

この差をどうやって埋めるのか…

 

その答えが、ばっちりと今回の巻には描かれていました

そうか、成長の理由を見に来る…か

主人公であるベルのスキルである憧憬一途(リアリス・フレーゼ)をうまく利用した展開がいいですよね

まさに、彼でなければならなかった展開

そして、憧憬一途(リアリス・フレーゼ)の効果マシマシっぽいのがより素敵

 

まあ、好きな女の子と二人で訓練っていうのもいいし

距離が近いことで憧れではなくそのキャラらしさも見えるのがいいですが…

 

個人的に好きだったのは、師匠ポジションにヒロインが収まったことです

いやあ、やっぱりいいですね

持つべきものは有能な師匠ですよ

 

完全な指導者ポジションではないかもしれない

でもね、戦いの心得や技を教えられたら、戦いの時には常にどこかで意識するようになりますからね

自分を導いてくれた先達の教えは、血肉となるのですよ

想い人の指導が、自分の体の中にいるというのは、いかにも熱いじゃありませんか

そういう展開が、個人的に本当に好きでした

 

なによりね、修行シーンって、本当にいい

前に進もうと、成長しようと、そういう願いが込められているのが本当に素敵

 

正妻の貫禄! ヘスティア様とリリの二人話が良かった

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ダンまち2巻ではベルのことをハメようとし、それを後悔していたリリ

そんなリリに対してさらに言葉をかけたのは、ベルではなくヘスティア様でした

実際、ベルができることは、2巻で全てしてくれたようなものですからね

ここから先、リリルカ・アーデという少女と向き合うのは、それ以外のキャラの役目

そこで出てきたのは正妻の貫禄を漂わせるヘスティアでした

 

幼いだけではなく、子供みたいにはしゃぐけれど馬鹿なわけではない

神という悠久のときを生きる特異な立ち位置の存在を描いているのが印象的でした

 

まあでも、そのあとのキャットファイトで全て持って行かれるんですけどね

いやあ、ああいう、声が聞こえてきそうな姦(かしま)しい感じはほんと好き

言い合い、主張しあうというのがベルへの想いの大きさを見せ合う感じでいいんですよね、本当に

 

なんにせよ、あそこが一番、ヘスティア、ベル、リリで家族(ファミリア)になれた感があって、受け入れられたと思えるから好きです

(実際には、リリはソーマ・ファミリアなのでファミリアまでは一緒じゃありませんが)

そういう時間を繰り返して、絆を深めていってほしいものです

 

リリとベルの関係性がいい、前回の冒険の結果がはっきりと表れていました

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はい、上でも書きましたが、ダンまち2巻で大冒険の末に仲間となったベルとリリ

今回はダンジョンで一緒に行動していて、ああ、これぞパーティと思ったのですが…

 

いきなりのミノタウロスですよ

死亡フラグどころじゃありませんよね、ほんと

 

そもそも、ダンジョンは決死の覚悟で出向く場所

そういう風に言われているのはもちろん、ベルもリリも理解していたでしょうが…

今回のいきなりのミノタウロスの襲来は、本当にひどい話ですよね

 

で、ピンチになったときほど、その人間の本質が見えるという話が定説ですが…

その本質を今回の冒険で見られたのは、とても良かったです

 

リリのことを逃がすように仕向けるベル

自分一人だけ逃げるなんて許せないとそれを嫌がるリリ

 

この二人のかけあいだけでもね、ああ、関係性が変わったのだな…と十分に理解できます

もし、2巻での冒険がなければ…

リリは間違いなくベルを助けようとしなかったし、身代わりとして便利に使ったでしょう

多少の罪悪感は抱くかもしれない

でもね、彼女は、ベルを見捨てただろうと思う

 

だからこそ、それができないと、許容できないと、そう叫ぶリリが熱いのです

力がなくても、何もできなくても、あの人を見捨てたくないと

そう心が叫ぶというのが、本当に、たまらないのです

彼女の瞳に溜まる涙が、叫び出す声が、聞こえてきそうな展開でした

 

まさに、ベルの身を案じ、できる最大限をしようと奔走する

上辺だけではない、自分の身だけではなくベルを心配するリリの心が見えた瞬間でした 

 

血がたぎるほど最高に熱いミノタウロスとの激闘、上級者実況も個人的には最高でした

ダンジョンでの冒険にはボス戦が必要だというのが俺の持論ですが…

今回の冒険は、まさに最高のボス戦でした

いやあ、こんなにテンションあがったのは本当に久しぶりですね

まさか、ここまで熱い戦いがあるとは思ってもみなかったです

 

過去のトラウマに己を焼かれながら、それでも、リリを逃がそうと奮戦するベル

激闘の末にアイズ・ヴァレンシュタインが救援にきたもののそれを押しのける

そして、ロキ・ファミリアが見ている中での大激戦

 

この展開がね、非常に熱かった

本当にもう、最高でした

 

何がいいってね

アイズさんに助けられるわけにはいかない…と男を見せた展開もいいですが…

個人的に一番のツボは、最上級冒険者が観戦するという点です

 

レベル差がありすぎて、ベルの存在なんて取るに足らないでしょう

でも、そんな風に言っておきながらも、一目置く部分がある

あの駆け出し冒険者(ルーキー)が、異端であることを認めざるを得ない

 

そんな、違いの分かるものたちだからこそ感じ取れるその差を存分に描いてあるのが良かったです

 

そして、満を持してのステータス公開、そしてそれに対するリアクション

いやあ、やっぱり反応がいいというのは物語が楽しいというのの一番ですよね

 

あのシーンが本当に大好きです

最高の冒険は次も絶対に読みたいという決意をくれます

ここまで止まらずに次が読みたいと思える作品もなかなかないと思うぐらい

本当に素敵な展開でした、大満足です

 

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