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【俺ガイル】13巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2018/11/20

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
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【俺ガイル】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2018/11/20

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

2019/04/03 【俺ガイル】14巻(最新刊)へのリンクを追加

2018/12/01 ネタバレ感想を追記

2018/11/04 表紙情報を更新

www.black-gamer.com

【俺ガイル】12巻の発売日2017/9/20から、ひたすら待つこと1年2か月

ついに、俺ガイルの最新刊の発売日が決定しましたっ!!

いやあ、嬉しいですねえ!!

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の最新刊!

13巻の発売日は2018/11/20です!

忘れないうちにカレンダーにチェックを入れておきましょう!!

これで来月まで元気に生き抜くことができるぜ…

いやあ、すげえ楽しみだ、発売日に本屋に行くことを誓うレベル

 

2018/11/4 追記

表紙イラストがね、来たんですよ、見られるようになったんですよ

いやあ…うん、言葉を失うぐらいに可愛いですね

うん、いい表情だ、いい笑顔だ

やっぱり、由比ヶ浜さんは笑顔が似合いますね

本編でも、これほどに幸せそうな笑顔をぜひ浮かべてほしいものだ

登場するキャラは、みんな笑顔でいてほしい

その中でも、やっぱり、笑顔筆頭という意味では「やっはろー!」の言葉と共に、この子に笑顔でいてほしいものです

そして、友情出演なのは飼い犬のサブレさん

CV悠木碧というアニメでは超豪華?な扱いで、いろんなものの根源にもいるこの子

今回も出番があるのかな?

2018/12/01 追記

今回でラスト(最終回)なのかと心配してましたが、最終回ではありませんでした

うん、次がどうなるのか、非常に続きも楽しみです

【俺ガイル】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13巻 あらすじ紹介&購入前雑談

エンドロールが流れる前に

暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。

それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。

そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあって――。

雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。

由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。

美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。

前に進むために諦めること、終止符を打つこと。

悩むまもなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める……。

いやあ、前巻に引き続いて鳥肌展開のようで…

あらすじだけで、儚(はかな)げな空気が漂っていますね

非常に気になる展開だった12巻の終わりから、どうつながっていくのか

今から非常に楽しみです

 

一巻の発売日である2011/3/18から、もう7年以上の月日が経っているんですよね

もう、そんなに時間が経つのか…と、不思議な感慨にひたってしまいます

雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。

由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。

願い方にも、祈り方にも、それぞれの個性がある

そのキャラたちの在り方が、願いが、そんなわずかな違いを生むのでしょうね

いやあ、三人がメインになるのは当然の流れだと思いますが、サブキャラたちも魅力的ですからね

誰がどこまで登場してくれるのか、そんなところも楽しみに待ちたいと思います

 

それにしても、進級や卒業というのは、考えてみれば不思議なものですよね

今までずっと行っていた場所が、今度は二度と入れない場所に変わるのですから

 

どんなに慣れ親しんだ場所であっても、どんなに嫌いな場所であっても…

本人の感情なんてまったくの無視で、どちらにせよ一つの通過点にすぎない

誰であろうと、留まることはできず、通り過ぎる以外の選択肢はない

どんなに戻ろうと思っても、あの日のあの場所には、戻れない

 

たとえ、一つ前の学年の教室に入ったとしても、その世界に戻ることはできない

二度といけない世界が産まれるという意味では、過去も一つの異世界のようなものなのかもしれません

そんな不思議な感覚を味わいながら、次の一歩を踏み出すキャラクターたち

なんだか親目線になってしまいそうですが、彼らの選択をのんびり見届けさせてもらおうと思います

願わくば、幸せな結末を

【俺ガイル】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13巻 感想・ネタバレあり

平塚先生との別離は見ているだけでも色々と思うところがありました

冒頭から描かれていたのは、平塚先生とのやりとり

なんだかんだ言って、八幡の中で平塚先生がどれだけ大切なのかを描かれてるのが個人的にすごい嬉しかったです

学校に通っている以上、先生が苦手っていうのはよくある話です

でもね、学校の先生だから苦手なんていうまとめ方をしなかった

あくまでも、自分の心に問いかけて、恩師という言葉を導き出した

 

それは、本当に比企谷八幡という人間にとっては、異例なことだと思います

そして、そうなるほどに信頼を寄せられたというのは、今までに積み重ねていた時間が正しかったのだな…と本当に思います

関わり合いにならなかった人間を、恩師だと思うことはありません

「放っておいてくれてありがとう、無難に相手をしてくれてありがとう」

なんて言葉をどんなにうそぶいたとしても、その感謝では恩師には届きません

 

今までに描かれてきた物語の中で描かれていた平塚先生が、どれほど八幡にとって大きな存在だったのか

タバコを見て感傷にひたり、思い出すところを予期しているあたりが本当にしみじみとしますね

 

最初で最後の恩師になる可能性が高いですが…

今後の将来的な絡み方も気になるところですね

卒業後、クラス全体の同窓会でも、平塚先生に会うなら行くか…と判断する八幡とか

そのあとの奉仕部だけ集まる二次会で、全体のときよりも笑顔になる平塚先生とか

そんな、いろいろな想像ができてしまいますねえ…

うん、どんな世界が描かれるのか、楽しみです

え? 貰ってくれる?

はい、一番響いたのは、この一言です

この言葉の脳内再生がすごい破壊力で本当に困る

そして、脳内再生よりも実際に聞いた方が間違いなく破壊力が出るのが本当に困る

うん、アニメ化を心よりお待ちしてますよ、本当に

 

なんていうかね

結婚できない不遇キャラは不遇だからこそ輝くんだけど、幸せになってほしいと思いながらも、その輝きを失わないでと思ってしまうからね

はい、つまりはどういう応援をしていいか分からなくなってしまうんですよね

とりあえず、幸せになってほしいです、本当に

いろはすのお断り芸からネクタイ直しが個人的にツボでした

長文お断り芸といえば、一色いろはのスキルですが…

あれ、好感度によってだんだんとお断り度合が減っていくのがいいですよね

 

そして、今回はもうお断り度合がほぼゼロでした

うん、お見せしたいけど、それはぜひ手に取って読んでみてくださいということで

しかし、今回の巻で実感しましたが、本当に相手との距離の近さが気になりますね

基本的に、会話時の距離が普通より近いとなると、ガハマさんといろはすが二強だと思いますが…

何気ないスキンシップはガハマさん

あざといスキンシップはいろはす

そんな風に軍配があがるんじゃないかなと思います

 

うん、みんな違ってみんないい…なんにせよ、得意分野で戦うことは大事ですよね

ネクタイは首輪や手綱と類似のもの…という話を聞いたことがありますが…

あえて俺は、今回は違う解釈なんじゃないかな…説を押そうと思います

 

うん、あれは、旦那が仕事に行く前にネクタイをつけてあげる新婚さんの類だ

だけど、ネクタイ付けてる人にネクタイ付けることはできないからね

だから、自分で乱して自分で整えてわたし好みの色に早変わり

うん、あざとい

 

実際、interludeで描かれている内容を見ると、そうとうに意識してますよね

個人的には、カラー挿絵のときに向いてる方向と視線と表情にやられました

うん、女子のファイティングポーズとしては100点満点ですよね、あのカラー絵

本当に素敵でした

 

プロムがどうなろうと、ラストに向けての出番は確定だと思います

葉山に告白したときのようにまた驚くほどの行動力を見せつけてくれるのか

それとも、見守る側にいくのか…

その胸中の動きも含めて、楽しみに見守らせてもらおうと思います

今回は由比ヶ浜さんのターン、笑顔と葛藤がたくさんでした

表紙を飾ったとおり、今回は由比ヶ浜さんのターンでした

ゆきのんの対案として対峙することを決めた八幡

そして、そちらにつくことを決めたガハマさんの共同作業

今回の巻で、一番青春と葛藤をしていたのは、この子なのかなと思います

 

八幡と一緒に何かをやる時間は楽しくて、嬉しくて、それだけで胸がいっぱいになって

でも、本当にそれでいいのか分からなくて、自分だけ楽しむことに罪悪感を持って

そういう、周りのことを見えるから、そして、そこに気がつくからこそ味わう苦しみがたくさんあったと思います

きっと、自分の事しか考えず、周囲を見ることをしなければ、驚くほどに楽しい毎日だったんじゃないかな…と思います

 

でもね、それを心から味わえないからこそ、ガハマさんなのかな…とも思います

本当に、いろいろなものに気づいて、分かってしまうからこそ、迷ってしまうんでしょうね

言葉というコミュニケーションの手段はある

相手と会話をすることはできる

それでも、どんなに言葉を重ねても、本当には伝わらない

真意というものを間違いなく相手に伝えることほど難しいものはないんです

 

それが、この子の迷いにそのまま表れていたのかな…と思います

八幡とガハマさんとゆきのん

その絶妙なバランスで描かれた人間関係の中でも、自分からコミュニケーションを取って不器用な二人に気を回せるという意味で、ガハマさんは今まで苦労してきたと思います

 

わたしが何とかしなきゃ…と思っているからこそ、今も苦しんでいるんじゃないかな…と思います

そして、より関係の深みにはまっていく

どうしていいかわからないという意味では、ガハマさんもかなり迷う立場ですよね

 

みんなの前では笑顔で、裏で泣くことができる人

だからこそ、最後には心からの笑顔が浮かぶようになってほしいですね

間違いと分かっていても、正解じゃないと分かっていても、止まれないのが青春

久しぶりに、どっぷりと青春の世界を味わってきました

どうしていいかわからない、正解なんてない、どうしようもない

全てが複雑に絡み合った世界には、正解も最適解もない

だって、何かを選べば、もう一方が間違ってしまうから

 

でも、それでも…

そう思いながら、日々悩みながら、迷いなら、流れていく時間を惜しみながら生きる

そんな姿に、いろいろと考えさせられました

時間が経って大人になると、いろんなものが鈍化します

いつか、どこかで、以前には感じていたものが感じられなくなるときが出てきます

それは、もっと強い刺激や困難があるせいでまぎれてしまったのかもしれない

もしくは、一度体験して新鮮味がなくなったからかもしれない

感じることで苦しくならないように本能が防衛するのかもしれない

 

でもね、本当に鈍くなるのを知っているからこそ…

それを自分の身を持って知っているからこそ…

そんな風に鈍化する前の、言ってしまえば、無防備な姿が事細かに描かれているのは、本当に見事だなと思いました

誰もが笑っている世界

でも、笑顔を浮かべているみんなの胸中は、いったいどうだろうか?

 

どれほどに楽しそうに見えても、どれだけ強そうに見えても…

その内面までは、外から見ているだけじゃ、推し量れない

そんな、本当なら絶対に見られない世界をinterludeという描き方で見るたびに、ドキドキしました

本当にね、キャラの内面を覗き見してしまっているような、悪いことをしている気分になるんですよ

きっと、誰にも言えない心の内側

そこで、きっと毎日、毎晩、答えがでないとわかっているのに繰り返される葛藤

誰にも相談できるわけがなく、むしろ誰にも知られたくない

そんな、本人だけが抱えることができる、その人間の本質

interlude(幕間)で語られる言葉こそが、本当に大切なものなのかもしれないと思いました

大変満足な一冊、次巻も楽しみに待ちたいと思います

あわせてお読みください

前の巻:俺ガイル 12巻 感想

次の巻:俺ガイル 14巻(最新刊)

 

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2022/08/23最終更新 ラノベといえば青春ラブコメ! 読むと幸せになる作品まとめました!

俺ガイルを見てると、やっぱり青春っていいなぁ…って実感してしまう

もうね、見てるだけでも満足なんだよ、俺は

ああやって生きている彼ら、彼女らを見守ってるだけで、幸せなんだ

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