本田宗一郎 やりたいことをやれ あらすじ・感想(これぞ昭和の職人!)

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本田宗一郎 やりたいことをやれ あらすじ・感想(これぞ昭和の職人!)

ごきげんよー! BLACKGAMER(@BLACK__GAMER)です

Kindle Unlimitedで対象の本を探して、ちょっと気になった本を気楽に読むのを楽しんでます

 

今回は、名前はめっちゃ知っているすごい人「世界のHONDAの本田宗一郎さん」です

(俺の中では技術者の二大有名人の一人で気になってました、もう一人は松下幸之助さんです)

 

本田宗一郎 やりたいことをやれのあらすじ

あふれるばかりの人間的な魅力と、ものごとの本質を掴み切る飛びぬけた洞察力! 読む人すべてに喜びと勇気を与える珠玉の言葉の数々。
本田宗一郎氏が、様々な場所に書き、語った言葉の数々を一冊にまとめたものが本書である。

▼外国人の客が汲み取り式便所に落とした入れ歯を拾った話から人情の機微を説き、歌舞伎町での遊び方がわからなかったことから老害の本質を説く。

若い頃に胸を躍らせたエンジンや飛行機との出会い、父の教え、そして藤沢武夫氏との邂逅。

競争の本質とは何かをレースの経験から熱く語り、発明は恋愛と同じだと喝破する。

成功とは99%の失敗に支えられた1%であるという信条を持ちながらも、失敗はついつい厳しく怒鳴りつけた話。

はい、とっても素敵な感じのあらすじが紹介されてますが…

これはね、本田宗一郎さんのツイッターでした

 

日々のつぶやきが、ちょこっと小さくまとめられている

サクっと読める程度の分量で、こうなんじゃない? こうあるべきじゃない? と書いてある

そんな一人の人間の手記をのぞき見している感じでした

【注意】「名言集」ではありません

本田宗一郎「やりたいことをやれ」をおすすめしたい読者

  • 長編が苦手な人(短い話のほうが読みやすい人)
  • 昭和な雰囲気が好きな人
  • 職人の意地や職人魂が好きな人

電車の中とかでも読みやすく、ちょっとしたスキマ時間に読めるお話です

ふぅーんと思いながらさらっと読めるものを探してる人におすすめです

本田宗一郎「やりたいことをやれ」をおすすめできない読者

  • 長編によるカタルシスを求める人(あー読み終わった感が欲しい人)
  • 下ネタ&ハラスメント系が嫌いな人(全体の3~4%ぐらいですが)

昭和が嫌いな人や職人が嫌いな人もあげようかと思ったけれど…

いや、それを嫌いならそもそも読まないよね、ってなりましたので注意事項は二点です

本田宗一郎 やりたいことをやれ 感想・ネタバレあり

本田宗一郎 やりたいことをやれ 表紙

何かを作って提供する者として必要な心構えを教えてくれた

コーモリ傘の需要度は異常な強さだった。たちまち誰も彼もその生産に乗り出し、またたく間に供給が行き渡り、生産過剰になってしまった。

メーカーは倒産しはじめた。そこで、ある人が折畳み式の傘を考案した。
需要がなくなったはずの傘は、再び飛ぶように売れた。

歴史の教科書では聞かない(と思う)歴史の授業だなぁ…と思いながら見てました

物を作るってことは、誰かの真似をするだけじゃ勝てない

そこから発展させるには何が必要か考える頭がいる

 

目に見えている需要だけじゃなく、その奥にある需要まで引っ張り出すのが大事

そして、それをすることこそ作り手の本文だというのですから、その魂がいいですよね

個人的にはこういう過去の事例から頭を働かせるのは好きです

〆切りを応援する妹がお兄ちゃんを甘やかしてくれる音声 [The sense of sight] | DLsite
締切に疲れたとき、一休みしてもう少し頑張りたいとき、あなたに贈る特効薬です

同人でモノづくりをしているからこそ、その考えは見習っていきたいですね

音声作品のジャンル発掘なども考えてみると楽しそうです

大衆の知恵は、決して創意などは持っていないのである。大衆は作家ではなく批評家なのである。作家である企業家が、自分でアイデアを考えずに、大衆にそれを求めたら、もう作家ではなくなるのである。

大衆が双手を挙げて絶賛する商品は、大衆のまったく気のつかなかった楽しみを提供する、新しい内容のものでなければならない。大衆に求められるのは、世にあるものの批評だ。

上の内容とも絡むけれど、需要の大切さや作り手の立ち位置を書いているものがあって面白かった

購入してくれる大衆とはどういうものなのか?

そこにアイデアを求めることの危険性を自覚するって大事ですよね

このご時世、ユーザーとクリエイターの距離が近くなり、声が届くようになった

だからこそ、耳を傾けてみようという気持ちも強いと思いますが、何を自分が提供していきたいかを突き詰めていく大切さも教えてもらいました

個人的に印象に残った話をいくつかピックアップ

わが国では、とかく体を酷使して、機械的な労働をすることを美徳としてきた。コツコツと忍耐強く体力を使っていれば働き者とされた。これが現在も私たちの労働観をゆがめ、創意工夫の芽を摘みとってはいないだろうか。

この世代の人たちも、そういうふうに考えていたのかと見ていて嬉しくなりました

コツコツと忍耐強く対応することを否定するつもりはありません

でも、楽をする、便利にする人間を悪と断じるような空気は苦手です

省エネ、効率化というのはもっと褒められるべきだと思うんですよね

 

脳ある鷹は爪を磨け、隠すな

技術も根本は礼儀

必要のない人間はいない、役割は必ずある

反省には勇気と労力がいる(反省はしんどいけれど大切)

努力はモーションの一つなので間違った努力に意味はない

(↑原文のままの引用ではなく私がメモしたものになります)

いろんな意見がありましたし、なるほどなと思うこともいくつかありました

特に、反省や努力のところは思い当たることもあるので今後の糧にしていきたい

 

保護されたらダメ、競争するべき

自社ブランドが大事なにをもっとーにブランド化、差別化するか

商売は競争であり戦争である

俺は同人活動をしてますが、俺が作るものは、一個しか買わないものじゃない

電子レンジや洗濯機は2台いらないし、車だってバイクだって限界がある

それに比べたら同人ゲームや音声作品は他作品との時間と予算の食い合いになる

他作品に対する自分の優位性などは考えていくようにしていきたい

 

予期せぬ結果から派生する、そのためにも予期するのは大事

予想して当たり外れを考える必要がある

(↑原文のままの引用ではなく私がメモしたものになります)

実際、予想をするから結果って測定できると思うんですよね

まったく予想をせずに結果が出たとしても、そこから先に進めない

予想して、結果を見て、また予想を修正しながら進んでいく

結果をポンと置かれるだけじゃ先に進めないというのは心に留めておきたいです

根っからの仕事好き

仕事に行くのを我慢する、相手に任せたのだからと自制する

これはカルチャーショックを受けるレベルの話でした

やっぱりね、上位層の人たちはそれが当たり前であり生活の一部である

そして、やらずにはいられないほどにのめり込んだものなんだなぁ…とまざまざと見せつけられました

仕事をやめたくてしょうがない人には、逆立ちしても届かない境地

それが当たり前の世界でいる人の見ている景色は違うのだろうなと思いました

 

分からないことのために、時間と金を浪費する

学ぶことは成功に近づくとともに、無駄を省くことができる

実験につぐ実験でようやくたどり着いた事実が、勉強すれば分かったこと

こういうことって、この世の中にたくさんあると思うんですよね

実際に自分で試してみなきゃ分からないことだってもちろんある

でも、それ以上に学んでいればすぐに終わることもあるはず

学習することの大切さは軽んじてはいけないなと思いました

アイデアは大切で、ジョークが言える人はアイデアも浮かぶ

柔軟な発想ってどこから来るの? という話のいったん

ジョークを言えるってやっぱり思考回路が別の使われ方をしてる気がするんですよね

閃(ひらめ)いた! を地で行くのならば、ジョークが一番なのかもしれない

 

個人的なメモ

さらっと読めてしまう本だからこそ、自分で考えないとふぅーんだけで終わってしまう

ふぅーんと思うだけの読み物としても面白いけれど、自分の行動を変えていくきっかけにしたい

  • 新しいジャンルやカテゴリについて自分の中にあるものを作品として仕上げる
  • 自分の目標や評価が『コツコツ頑張ること』に片寄っていないか注意する
  • ジョークを思いつく余裕と頭の良さを身につけたい
  • ブランドの優位性について考える
  • 物事の予想を考えてみる(業界の行く末や発展性など)

このあたりを意識して、今後はちょっとずつでも変えていけたらと思います

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