魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2018/10/10

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-違う巻の感想が読みたい方-

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まとめ:魔法科高校の劣等生感想まとめ

-2019/1/14更新-

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続刊の発売日が決定しました! お見逃しなく!

魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1巻 あらすじ・感想・ネタバレあり発売日2018/10/10

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

2018/10/16 感想を追記

2018/10/07 表紙情報を更新

2018/09/30 表紙情報(イメージイラスト)&あらすじ追記

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最新刊のタイトルは、ずいぶんと物騒だなーと思ったら勘違いでした

26巻まで本編が出たところで、まさかのスピンオフ登場ですよ!!!

もうクライマックスだって巻末でも書いてありましたが、完結前にスピンオフ開始!

同じ電撃文庫では、はたらく魔王さま!も似たような感じでスピンオフとかいろいろしてましたが…

このあたり、電撃文庫としての方針なんですかね

それとも、作家さんの希望なのかな?

まあ、そのあたりを予想してもしょうがないので、一読者として楽しませてもらうことに集中しようと思います!

というわけで、スピンオフでもたっぷりさすおにしていきたいと思います

…それにしても、魔王の風格を持つお兄様が完全に目だってますね

主人公もぜひとも頑張ってほしいものです

魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1巻 あらすじ紹介&購入前雑談

新ヒロインと共に贈る新作『魔法科』開幕! ラスボスは司波達也!?

西暦二〇九四年の春。

暗殺を生業とする少女・榛有希は、その現場をある男子中学生に目撃されてしまう。

憂いを断つべく男子中学生を消そうするも、フィジカルブーストの超能力者である有希でもまったく太刀打ちできない。

その謎の少年の名は、司波達也。

相手が普通の少年であったなら、

相手が魔法師でなければ、

相手が司波達也でなければ――。

規格外の少年と暗殺者の少女。二人の出会いが運命をより数奇なものへと変えていく。

大人気作品『魔法科高校の劣等生』原作初のスピンオフ開幕!!

新ヒロインっていうか、主人公が違う感じみたいですね

ラスボスが司波達也!?とか書いてますので、お兄様が敵側視点のようですが…

この場合、ラスボスになるのはお兄様を護ろうと全力を行使する深雪さんなんじゃないかしら

お兄様に宣戦布告とか、お兄様が許しても深雪さんが許さないでしょ

あのお方の逆鱗にべたべたと触って、許されるはずもなし

1巻ということは続き物になるようですが…

どこまでお兄様とやりとりできるのかが心配ですね

歴代の敵だって、長持ちした人いませんしね

だいたい敵と認定されるとお兄様に容赦なく叩き潰される未来しかありませんし…

なにより、お兄様の周囲は、戦力過剰なんですよね、あらゆる意味で

十師族関係者でもしんどいだろうに、果たして有希さんとやらにはどんな力があるのか

どうやってパワーバランスを取るかが一番の難題な気もします

それぐらい、お兄様の力ってのは、頭も力も圧倒的ですから

どう敵対していくのか、楽しみに見守らせてもらおうと思います

2018/09/30追記

お兄様に殺人現場を見られたから消そうとして…うーん、なんという死亡フラグ

お兄様は基本的に敵対行動をとらない限りは人畜無害でスルー安定だろうに

自分から罠に飛び込んでいくとか勇気がありますぎる

殺人を生業とするのなら、相手との力量さを理解しないと危険すぎるでしょうに…

なーんて、早くもお兄様ではなく敵の心配をしてしまいますね

そして、中学生のお兄様は、どこまで今のお兄様に近いのか

ちゃんと成長の余地などが残されているのか、気になりますね

そして、どうやら主人公である少女はお兄様よりも年上の様子

お姉さんキャラとしての立ち回りになるのか、そのあたりも気になりますね

発売まで10日ほど、のんびり待たせてもらおうと思います

魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1巻 感想・ネタバレあり

作品への補足

この作品は「お兄様を殺そうと画策するもの」と「お兄様を守ろうとするもの」の戦いをお兄様が観測しようとしない範囲で繰り広げる

そういう趣旨のものだそうです

てっきり、無謀な人間がお兄様に挑むだけの話だと思ってたよ

ちゃんとお兄様以外のメンバーにスポットライトが当たる仕様だったわけですね

実際、人数が多すぎて本編ではサブキャラまで出番が回ってませんからね

救済措置としては、素敵だと思います

今回は、四葉の分家である黒羽家の長男、黒羽 文弥が女装しつつ奮闘してくれます

うん、最初のキャラが女装メインというところに、作者の強い想いを感じますね

今回の内容は、どっちかっていうと、四葉分家の華麗(?)な日常的な雰囲気が強かった気がします

亜夜子大好きな俺としては、ぜひ、姉弟で仲良くやってほしかったけど…

今回は、ほとんど文弥さんオンリーでした

いやあ、ぜひとも次回にはご活躍いただきたい…が、今後はどうなるんでしょうね?

刊行ペースとか、どのキャラにスポットライトが当たるのか…とか

四葉の分家である黒羽がOKだと、幅としてもグッと広がりますね

十師族に寄るのか、学校に寄るのか、そのあたりも気になるところです

Q.殺人現場を見たらどうしますか? A.何もしない

うん、この質問と回答を書いてるだけでも、素晴らしき香ばしさを感じますね

弱者の殺人現場を見たときに、圧倒的な強者はどう振る舞うのか?

その回答としては、百点満点だと思うんですよね、これ

 

今回の一番の『さすおに』ポイント

それは、現役の暗殺者を自分の敵と一切認めないほどの圧倒的な実力だと思います

強者は関わらないんですよね、そんな些事(さじ)には

自分と無関係の人間が何をしていようがまったく関係ない

それで命を狙われるようなことがあっても、圧倒的力で対処してしまえばいい

些細(ささい)なことに関わるつもりなどない

それは、まさに、歯牙にもかけない態度

 

そういうスタンスを決して崩さないし、中学生の頃から変わっていない

そんなお兄様の態度は見ていて楽しめました

いつでも殺せるからというそのあまりの無関心っぷり

深雪さんに手を出さない限りは基本的に無害なあたりも、やっぱりお兄様だなぁと思いました

深雪さんも健在、セーラー服でちらりと登場されました

相変わらず、どこかの兵器かな? と思う影響力をお持ちの深雪さん

美しすぎると評判のそのお姿には、殺人者だろうと女の子だろうと足を止めさせますよ

ほんと、この造形美の描かれ方すごいな

不意打ちをするつもりが不意打ち受けてフリーズぐらいまではありえそうですからね

そして、そんな深雪さんに後ろで付き従ってるお兄様も素敵

もう、この頃から身長差はあったんだなーとか

プロフィール欄を見ると、もうお兄様を溺愛しているようで微笑ましいなーとか

いろいろ、時間軸がずれると感じることも変わりますよね

お兄様の暗殺計画なら、間違いなくラスボスはお兄様じゃなくて深雪さんだと思う

今回のようなシチュエーションだと出番はほとんどないだろうけど

(出てきたら間違いなくワンターンキルして産まれたことを後悔させてあげるクラスだろうけれど)

ぜひ、今後とも友情出演をしてほしいものですね

(というか、お兄様を尾行する≒深雪さんを尾行するようなもんだから、登場は確実か)

今後の扱いがどうなるのか、楽しみに見ていたいです

文弥の発展途上が見れて個人的に楽しかったです

過去編である以上、当然ながら今よりも戦力は弱く、不慣れな部分も増えます

その、未熟さが成長の余地にも見えて楽しいんですよね

誰にでもある初心者のとき

最初の任務に緊張したり、失敗したり、反省したり

そういうところを見せてくれたのは、すごく楽しかったです

とくに、魔法科高校の劣等生のメンバーは基本的に強くなってから登場するのがお約束みたいなところがありますから

(九校戦新人部門は優勝して当たり前みたいな空気)

強い人が出てくるというのも好きなんですけどね

誰かが強くなるというシチュも、けっこう好きなんです

だから、今回の試行錯誤や苦戦は見ていて楽しかったです

あの後、帰ったら絶対に亜夜子に根掘り葉掘り聞かれただろうなぁ…

そして、どうして私に声をかけなかったの? と問われながら、ダメ出しを連発されるのだろうなぁ…

そんな微笑ましい姿を想像してしまいます

そして、亜夜子の初心者の頃やトラブルがあって困り顔の瞬間とかもすごい見たい

うん、そのあたりは次回に期待ですね

榛有希(はしばみゆき)、名前の強運で生き残った女の子

はい、今回の犠牲者です

どんなに順調に殺人をクリアしても、お兄様に目撃されたら終わりだね

そして、決着をつけるためといいながら、どこまでもお兄様に突撃するのは怖すぎる…

死んだら作品的に途中から書くことなくなるから死なないだろう…

そのぐらいの予想がなければ、数行後に死亡の文字があって後半別のキャラでもおかしくないぐらいに死地を歩きまくりでした

うん、お兄様+四葉家で練習相手と認定されたのが地獄ですね

さすがはアンタッチャブルだ…

あんなん、一般人には回避不可能ですからね

あらためて、圧倒的な四葉の力を見せつけるための良いサンドバックになってくださいました

さて、ラストでは文弥と仲良く話していましたが…

うーん、亜夜子とは折り合いすごい悪そうですね、いろんな意味で

次の巻で登場する余地があるのか、それともまったく無関係なキャラだけになるのかも気になるところ…

(もしかしたら本編登場なんていう逆輸入もあるのかな?)

今後の扱いも楽しませてもらおうと思います

魔法科高校の劣等生 別の巻の感想&あわせてお読みください

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