ラノベ見聞録

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【ビジネス書】The Goal(ザ・ゴール)あらすじ・感想・ネタバレあり

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The Goal(ザ・ゴール)あらすじ・感想・ネタバレあり【ビジネス書】

ライトノベルを読むのがメインですが、サラリーマンですので…

たまには『ビジネス書』というのも読んでみるか、となりました

今回はアメリカを中心に人気を博したThe Goal(ザ・ゴール)になります

The Goal(ザ・ゴール)あらすじ&おすすめ読者像

機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。


長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。

アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。

 

その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。

工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。

 

本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。

魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。

 

また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。

  • 工場勤務で車のメーカーの主人公の視点で描かれる小説
  • 業務改善って具体的に何をすれば改善なの?というのが丁寧に描かれる
  • 工場勤務ではなくても読み物として面白かった

と、ざっくりと3行でまとめてみました

現場を分かっていない上からの注文や無理難題を受け取りながら、あくまでも現場目線でどうすべきかを検討して対策していく

 

そんな流れになってますので、話のメインは仕事です

日々の仕事をもうちょっとなんとかしたい…と思ってる人がヒントを探すにはいい本かもしれません

 

ちなみに、ちょっと私の身の上話になりますが…

プログラマー(SE)で仕事をしていますので、システムに関してはある程度の知識があります

でも、この本を読んで気づかされたことはたくさんありました

 

  • 「実際に企業が目指すべきことは何か?」
  • 「その目標に近づいていることをどうやって把握するか?」

そういう視点って、今の仕事にいっぱいいっぱいだと見失いがちなのですよね

俺と同じようにそれを見失っていた人たちが発見する姿をみて、自分も一緒に思い知らされる感じです

 

少しオシャレに言うなら、自分の視野を広げ、物差しをいくつかくれる感じですね

相性問題はあると思いますが、ビジネス書を読みなれない私でもすんなりと読めました

 

The Goal(ザ・ゴール)感想・ネタバレあり

企業の目的は『お金を稼ぐ』、当たり前だけど忘れがちなこと

企業は何のために存在していますか?

サラリーマンをやっていれば、どこかで問われたことがあると思います

でも、なんとなく他人事にしてスルーしていました

(だって、俺にはそんな裁量ないし…というのが一番の原因でした)

 

で、今回の本でもばっちり書いてあったこと

企業の目的は「お金を稼ぐこと」

実際に考えてみれば当たり前だけど、どうしても目の前の仕事に意識を向けすぎて忘れてしまいがちなことがある

 

  • やるべきことを整理する(TODOやWBSを作る)
  • スケジュールを引く
  • 問題点を課題として計上する
  • タスクを人に割り振る
  • 同僚とコミュニケーションを取る
  • 問い合わせのメールに回答する
  • 製品の品質を上げる
  • 発生したトラブルに対応する

 

これは俺が実際に仕事でやってることです

そうやって目の前の山積みの課題に向き合うたびに、本質をどこかで忘れてしまう

 

「お客様の笑顔のために」

「同僚が不機嫌にならないように」

そういうところに気を使って、だんだんと本質からそれていく

 

この本は、その絶対に変わってはいけない本質というものを思い出させてくれました

そして、それを知らない、分かっていないというのは、仕事をする人間としてよくない状態なのだというのも実感しました

 

正直に言って、俺は、金を扱う仕事は面倒だと思ってました

金回りには興味がないし、お金を学ぶというのはもともと難しいと思っている

なにより、金勘定ばかりでシステムを理解していない人に偉そうに言われるのが嫌いです

いやいや、金の話するならじゃあ手を動かせるのかよ? ってなってました

 

プログラマーであれば、誰しも思ったことがあることだと思う

ただ儲けを考えず採算を度外視すること自体を正当化する必要はない

もう少しお金に対して興味を持っていてもいいかもしれない

 

システムだけを触って炎上させなきゃ、仕事として成立するし問題にはならない

でも、それは狭い世界で自分だけが満足してるんだな…というのを実感しました

 

全く関係ない業界というのも見るのも、なかなか面白い

俺は入社してからずっと、プログラマーで仕事をしてきました(転職はしたけど)

プログラムでも特定の分野ばかりをやってました

車の製造や工場などという所には全く縁がありませんでした

そこでどんなことをしているのか、知るすべも知る機会もなかったんです

 

異業種や他業種、そこにあるのは理解しているけれども自分には縁のない世界

そういう場所にもう少し触れてみたり、想像をしてみるのも良いのかもしれないと思える内容でした

 

一生関わらない人種や職種というのは、思った以上に多い

というよりも、強引に環境を変えないと同じ場所で終わってしまう

 

ただ、自分から関わろうとすれば、どんな人間相手にも関わることはできる

最初から選択肢を狭めすぎてしまわないようにするっていうのも相手に興味を持つと同じぐらい大事なことだと思います

 

そして別に人じゃなくても本でも楽しめる

あーこんなことがあるんだな、って思うだけでもなかなかに面白い

自分に関係ないからいらない…とシャットアウトするのではなく、いろんなものに興味を持って手を伸ばしてみるのもよいと思いました

 

PDCAのお手本! きちんと目的を元に対策、確認するのがいい

最近の世の中は、誰も彼もPDCAを回せと言ってます

planしてDOしてcheckしてACTしろ、と言ってくる

でも、具体的に何をすればいいのかが分からない人ってたくさんいると思います

書いてる俺も、PDCAという言葉自体は苦手です

 

で、PDCAって何をすればいいの? というのが描かれていたと思います

でも、今回の件で一番実感したのは、行動の大切さ

結局、何をどう計画しようと妄想しようと、行動しなければ意味がない

 

  • できることが違うのか
  • やることが違うのか
  • 方法が違うのか

それは、行動してから試行錯誤が始まるんです

行動してなければ、試行錯誤も始まらないんです

そして、そこからも困難の連続、でも自分の頭で考えなきゃいけないのだと見ていてしみじみ思いました

 

『人の話を聞かない人種とも話をしていかなければならない』

『誰もは熱心に耳を傾けてくれるわけではないし肯定的ではないことも多い』

そういう障害を相手にしたパターンは、この作品では割とゴリ押しでした

で、見ていて思ったのは、その辺りの立ち回りも見直していくとまた面白いのかもしれない…と

 

何にせよ、新しい発見はいくつもあったので、また折をみてビジネス書を読んでいきたいと思います

 

あわせてお読みください

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お仕事関連のエントリー記事!

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仕事に対する考え方について書いてある本

ある程度の裁量を持っている人にはぜひ読んでほしい本です

 

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