ラノベ見聞録

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理想のヒモ生活 9巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2017/5/31

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理想のヒモ生活 9巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2017/5/31

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

 

タイトルではヒモと言ってるのに相変わらず奥様ラブの愛妻家!

家族のために仕事に邁進するダンナは、もうヒモとは呼べないですよね

そんな幸せ夫婦を描いだ『理想のヒモ生活』の最新刊である9巻を読み終えたので、感想になります

 

表紙のあざとい可愛らしさと、キャラの中身を知ってるから見える、配色から漂う腹黒さが素敵ですね

ほんと、表紙といい挿絵といい、可愛い子だらけで最高です

 

 

理想のヒモ生活 9巻 あらすじ

待望の大人気シリーズ第9弾! 王位継承に絡む権力争いに巻き込まれるヒモ男。

新たな魔道具が命運を握る! ?

 

『瞬間移動』の魔法を会得し、双王国へやってきた

善治郎を待っていたのは、ブルーノ王の退位宣言であった。

善治郎はもちろん、双王国の貴族達にとっても

寝耳に水の宣言に、騒然とする『紫卵宮』。

末王子であるラルゴ王子を中心に、多くの貴族は、

突然の王の退位に反対の姿勢を示す。

そんなラルゴ王子達をブルーノ王は尊き客人に

いらぬ誤解をさせることになるといさめる。

また、双王国では、新たなる王は即位する際に、

四人の公爵に『魔道具』を送り、四公から返礼の品を

もらうことで初めて、王として認められるのだが……。

善治郎は他国の王位継承に絡む、

権力争いに巻き込まれていくのだった―――。

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善治郎の逆鱗はやっぱり家族でした、素敵な家族愛

今までにイラっとすることは数あれど、本当の怒りを見せたところは一度もなかった善治郎

愛するアウラと過去に因縁のある男たちを前にしても、しっかりと耐えてみせた善治郎

それが、ついに今回は、挿絵付で怒り具合を披露してくれました

 

そりゃあ、我が子が危険にさらされると思えば、親としては我慢できないですよね

そして、逆鱗に触れられて絶対に許さない敵認定の流れは、普段が優しく穏やかな人ほど熱いと思います

なので、今の今まで一度も敵対らしい敵対をしてこなかった善治郎の怒りの解禁は、超テンションあがりました

 

なにしろ、その愛情の深さが、そのままケンカを売ってくれた敵への敵意に反転しますからね

ああ、本当に家族を愛しているんだなぁ…そう思わせるだけの迫力ある素敵な挿絵と熱いシーンでした

 

ラファエロ・マルケスが気にしていたことから、誰かがそのうちやるかなーと思ってましたが、まさか、他国の王族とは…

完全に敵認定されると和解も難しそうですしね、今後とも戦闘態勢は維持されるのかどうかも含めて楽しみです

 

政治的な読みあいと駆け引きが面白い、副音声で楽しませてくれる感がある

表面上の言葉のあとにきちんとつけてくれる、本音の副音声がいいです

やっぱり、伝えたい言葉は直接言うのは雅じゃありませんよね

あの頭の良く皮肉なまわりくどさ、正直、癖になります

 

ああいう、政治家特有の奥ゆかしさ(?)というか、直接的な物言いを良しとせず、対面を気にしての意思疎通っていうのは、王侯貴族ならではのロマンですよね

立場があって、一言の重みがあるから、ああいう言い方になる

その重責を感じさせてくれるあたり、本当に良作だと思います

 

なおかつ、主人公が頑張っているけれど不慣れ&サラリーマン的な知識がプラスにもマイナスにもなるという点も面白い

たしかに庶民的な感覚だとそうなるよな…という、自分との距離の力も含めて楽しませてくれるのがいいですよね

 

また、相手の計画や意図の裏話を見せてくれたり、お互いに答え合わせをしてるところもいい感じです

今回は最後にしかありませんでしたが、やっぱり、アウラとの夫婦答え合わせが一番好きですね

向かい合って座って仕事の話、そのときに見せる王族として仕事をする二人が一番好きです

このカップルには、ほんと末永く幸せでいてほしいですね

 

次回は、アウラも本気を出す感じで描かれていたので、より楽しみです

最近は、夫婦バラバラなのが多いので、ぜひとも一緒に過ごす時間が増えて欲しいです

 

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ハニートラップ要員を次々とスルーしていく流れに笑う、これは難攻不落ですわ

これだけハーレム展開にしてみせようと言わんばかりにキャラが投入されているのに、その中を見事に避け続ける善治郎はホント素敵だと思う

もはや、軽い弾幕ゲーですよね、これ

実際、これだけ綺麗どころをそろえられて、ここまでなびかないってのは、日本人男性としてもすごいと思いますよ

 

それもこれも根底にあるのが家族愛なんだなぁ…と思うと、ほんと、ほのぼのしますね

アウラへの愛妻家ぶりが実に素晴らしいです

 

今回も四人+ルクレツィアを含めて五人掛かりなのに、全員スルーですからね

頑張っても頑張ってもマイナス評価なルクレツィアがぽんこつ可愛かったです

 

フレア姫だけはなんとか通過できたものの、鉄壁具合は変わらないですね

良キャラはそろっているけれど、それでも、決して奥まで踏み込ませないあたりの難易度の高さって、ホントいいですよね

この、ふるいにかけられることによって、より厳選される空気が好きです

 

個人的には、今まで出てきたキャラの中ではボナ王女が一番好きなので、そのあたりの攻勢も見てみたいところ…

いや、でもあの子は職人として幸せそうなほうがいいかな

大変楽しかったので、次回も楽しみに待ちたいと思います

 

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