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相殺する幸福と不幸の末路

同人ゲームシナリオライターの宣伝&オタ日記!


ダンジョン飯 1巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 

マンガ マンガ-ダンジョン飯

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ダンジョン飯 1巻 あらすじ・感想・ネタバレあり

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

ダンジョン飯 1巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ))

戦士の手に握られているのは、フライパンとフライ返し!

現役漫画編集者が選ぶ刺激を受けたマンガ大賞で選ばれた、この作品

なんと、二位に選ばれたマンガの倍以上の得票数というぶっちぎり具合

その他のサイトでも評判は良く、

Amazonでの評価は300件を超えるカスタマーレビューがあるのに★4越え!

 

おいおいマジかよ、そんなにすごいのかよ…と思っていたら、

姉の旦那が購入して面白かったとリアルでもおすすめされたので、購入しました!

 

あらすじ(Amazonより転記)

九井諒子、初の長編連載。待望の電子化! 

 

ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。

再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。

 

そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」

 

スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 

襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

 

モンスター好き必見! あの有名モンスターが料理されます

この本を読んで一番最初に感じたのは

これほどにモンスターに対する愛情であふれている作品を読んだのは

初めてかもしれない…という衝撃でした

 

主人公たちと同等、もしかしたらそれ以上に、

モンスターの生態や生息が事細かに描かれています

 

モンスター = 倒すべき敵という認識が多く

生態を描くのは、ほぼ弱点を探すか隙をつくためというイメージだったので

こいつは食べられるのか? どう食べれば美味しいか? という視点で

モンスターを解説しているのは、ほんとうに衝撃でした

 

しかも、料理の工程がとても細かくリアルに描かれているのがすごいですね

モンスター相手に、裁断予定が点線で表示されているなんて…

 

ある時は持ち合わせの料理道具を使い、あるときは罠でさえ利用する

そんな冒険者たちの発想力(漫画家の飽きさせない工夫)も

面白さを感じさせてくれるポイントでした

 

一話のお料理方法で衝撃を受けた部分を紹介

第一の食材は歩く茸(きのこ)です

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歩くきのこは、こう切り落とすっ!! 

足がうまいとか、足の匂いとか、もうこの時点でツボです

脳内ではドラクエのおばけきのこが料理されていく

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第二の食材はおおさそりです

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こちらは大サソリを切る方法です

---cutって!? なるほど、マジでお料理漫画なんですねえ

しかし、モンスター図鑑をワクワクみてた子供の頃があるだけに

この料理方法は衝撃だわ

ドラクエ1にいたおおさそりが脳内にちらついてしまう

 

そして、この出来栄えである、すげえ…水炊きだよっ!

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エネルギー、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルまで描いているところに

作者の料理とモンスターをきちんと動物性、植物性などに分類して

栄養価を予想する愛がある

これは、まさしく愛だっ! 愛の結晶だっ!!

 

そして、この反応である、ほんと美味しそう

つうか、うまい! の顔のライオス(主人公)が可愛い

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モンスター食なんて絶対イヤっ! と言っていたエルフ娘のマルシルも

ごらんのとおりの陥落ぶりです

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恋愛要素なしも、たまにはいいものだ!

最近の流行りというと女の子がやたらと多いハーレムだったり、

イケメンと美女がきゃっきゃうふふしたりと、

需要があるのは分かるけど、そういうのもういいから!

と感じている方々も一定数いると思います

 

そんな人でも問題ありません!

物語は四人パーティで進んでいきますが、

三人が男で女の子は紅一点扱いという、どことなく懐かしい素朴な味わい

 

まさに素材の良さを味わってもらうという料理の基本を

この漫画は忠実にこなしてくれていると思います

それが、万人受けして楽しめるきっかけになったのかもしれません

 

読者に媚びるという言い方をすると語弊があるかもしれませんが

そういう狙った「あざとさ」がなく、

これが面白いと思って漫画家から届けられたこの作品には

しっかりとした面白さが、たっぷりとつまっていました

 

そして、仲が良すぎるわけでも、悪すぎるわけでもない

なんだかんだ言って、ひいちゃうところもあるけど仲間だもの

それぐらいのほどよい団結と結束力も良かったところでした

 

いい意味で、このキャラたちは、みんな人間臭いです

だからこそ、そこがいい!

 

最後に妹のことでも書いておこうかな

開幕で妹がドラゴンに食べられて、

一巻の間に登場しないことには絶望しました

…が、回想シーンでちょいちょい出てくるからセーフ

 

シナリオの展開上、あの健気な妹が助かった時点でマンガ終了なのかな?

ぜひ、妹をパーティにいれたままで続いてほしいものです

というわけで、これから二巻を読んできます。

 

お買い上げはこちらから

モンスターの料理って、どんな味なんだろう?

そんな想像しながら読んでみれば、あっという間に一巻は終わります

久しぶりにファンタジー漫画の良書にあいました、オススメです!

 

コミック670円に対してkindle版が232円という約三分の一価格なので

kindleを持っている人はそちらのほうがお得です