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相殺する幸福と不幸の末路

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りゅうおうのおしごと! 4巻 あらすじ・感想・ネタバレあり

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りゅうおうのおしごと! 4巻 あらすじ・感想・ネタバレあり

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

りゅうおうのおしごと! 4巻 ドラマCD付き限定特装版

 

りゅうおうのおしごと!4巻 通常版

なんてこったい…orz

そんな後悔を抱かせるほどに浪花の白雪姫とあいのペアが可愛いですね 

いやー、にしても、水着に浮き輪ですか、夏全開でいいですねえ

 

まあでも、祭神雷と張り合うあいも可愛いですけどね

手に持ってる猫の奴が正座するときに使ったクッションかな? 可愛い

というわけで、表紙も存分に愛でたことだし、じっくり中身について語らせて頂きます

 

 

りゅうおうのおしごと!4巻 あらすじ

人生で最も熱い夏が今、始まる。

 

「わたし、もっともっと強くなって……絶対に勝ちますっ!!」

小学校が夏休みに入ったその日、あい達は東京を目指していた。

 

目的は――最大の女流棋戦『マイナビ女子オープン将棋トーナメント』。

女流棋士やアマチュア強豪がひしめくその大会を、

あいと天衣は破格の才能を武器に駆け上がって行く。

 

一方、その師匠はというと……

弟子に隠れて美人女流棋士と将棋番組でイチャイチャしたかと思えば、

その翌日は別の女の子と原宿で手繋ぎデート!?

しかもそのお相手は……銀子!?

 

将棋に全てを捧げた女性達が織りなす灼熱の祭典を描いた第四巻!

人生で最も熱い夏が今、始まる。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください

OKな人は下へスクロールください 

 

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りゅうおうのおしごと!4巻 感想・ネタバレあり

空銀子(浪速の白雪姫)との原宿手つなぎデート、姉弟子の可愛さがほんと最高でした

あらすじで、原宿で手つなぎデートって書いてあったから期待してたんですよ

そしたら、はるかに期待を上回る展開が来るじゃないですか!?

もう、あんまりの展開に驚きながらもテンションが高まりまくりでしたよ

 

いや、だってさ、『原宿で』手つなぎデートって書いてあるじゃん

まさか、『原宿→大阪』の間中、新幹線の中ですら手つなぎデートだなんて

想像もしませんでしたよ、ああもう幸せ指数があがりまくりですよ、やったね

銀子さんは幸せそうにしてくれるからほんと好き

 

路上を通りがかった知らない人たちの写真撮影なんて、絶対嫌がると思えば

まさかの撮影OK! 果たしてその意図は…

 

八一と撮影された写真→欲しい、けど、自分で撮影するなんて恥ずかしい

なんていう展開で、後で姉弟子がツイッターをエゴサーチしてまわる話なのか

 

それとも、九頭竜八一と空銀子はやっぱりカップルだった的な噂になって

それを元に私の者に手を出すな! 的な意味を込めた盤外戦術なのか

(ごかいじゃないって言いたがってたし、こっちかな?)

 

何にせよ、今後、どこかで伏線的に使われるのを楽しみにしていたいと思います

にしても、前回までのツン要素に比べると、だいぶデレてきた感じが素晴らしいですね

挿絵の破壊力や言動も相まって、今回は本当に可愛かった

 

解説役ですら、『八一と一緒ならやってもいい』というのだから、本当にいい

きっと八一が出演するものは全部録画して、将棋の研究だからとかつぶやきながら、

じっくり見直しまくるんでしょうね

 

昔なら、こういうときに物理的な限界とでもいうべき

「ビデオテープが擦り切れるまで」という表現が使われたんじゃないかな

正座で画面を一生懸命にじっと見つめる姉弟子を妄想させていただき、

それはもうニヤニヤさせていただきました、うん、楽しい

 

八一争奪戦は、まさに竜王杯ともいうべき、強敵だらけの熾烈な争奪戦ですが、

ぜひとも勝利の栄冠を勝ち取ってほしいものです

 

可愛いだけじゃない女の子たち、だからこそ素晴らしい

女の子によるきゃっきゃうふふな展開は、昨今のラノベだと当たり前に標準装備ですが

このラノベのいいところは、女の子がただ可愛いだけではないというところ

 

誰しもが勝敗の前に無慈悲に分け隔てられていく中で、

取り繕っていたものが剥がれ落ちる瞬間がある

何もかもを取り払った後に残るものこそが、人だと思うんですよね

そういう意味で、女子大生巨乳棋士こと鹿路庭珠代さんと天衣のぶつかりは良かった

化粧をして周囲に気を使って、そんなチヤホヤされる愛され女子の中にある本当の顔

その一部を垣間見せてくれたのが良かったです

 

そして、なにより『絶対に許さないリスト』が気に入りました

片方から一方的に…というのもあれば、双方向というのもあるでしょう

でも、やっぱり、そういう胸の内に秘めた『絶対に許さない』という感情も

とっても人間らしいものなので、見られてより一層キャラに深みが出た気がします

 

そして、桂香さんの行動(今回は周囲含む)がグッときますね

三巻でも、ものすごい胸に刺さる展開でしたが、今回も深かったです

特に香酔千さんが感想戦で、つぶやいた一言ずつが本当に重かった

一足先に行っていた先輩は、ある意味、自分の未来かもしれない

幸せなんて欠片もない、辛いばっかりだった

そう嘆く声を聴きながらも止まることができずに踏み出すというのは

本当に恐い物だと思います

この後は名跡との戦いになる予定ですが、いったいどのようなドラマが描かれるのか

今から楽しみでしょうがないですね

 

全ては師匠のために、人の成長の理由は誰かのためなのかもしれない 

安心してほしくて、私ならもう大丈夫だと理解して欲しくて

だから、いつも以上に頑張って背伸びをしてみる

そして、それがいつの間にか背伸びではなくなって、普段の高さになる

そうやって、人は成長していくのかもしれないな…と、実感しました

 

成長には、なんらかのきっかけが必要だと思います

その人を奮い立たせる何か、それが、あいにとっては師匠の防衛線だったんでしょうね

 

結婚式でも定番ですが、

相手のためを思って書いた手紙を読み上げるスピーチという行為ほど、

相手の心に対しての破壊力のある行動もなかなかないですよね

手紙だけでも火力十分なのに、それを声に乗せて直接届けてくれるのですから

いや、本当に感情の直撃をくらうというのは、それほどのものだと思います

 

八一が心打たれ、感謝をして抱き着きたくなるという、あの一瞬の幸福感こそが

最高の誕生日プレゼントだったんじゃないでしょうか

あれを超えるものなんて、どこを探したってきっと見つからない

どんなに大金を積もうと、どんなに時間をかけようと、あれ以上のプレゼントはない

プライスレス(価格がつけられないほど高価)という単語に

もっとも相応しいものだったと思います

  

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