ラノベ見聞録

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弱キャラ友崎くん Lv.1 (1巻) あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2016/5/18

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弱キャラ友崎くん Lv.1 (1巻) あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2016/5/18

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

 

名前が気になるなぁ…と思っていたら、評価もいいという話じゃないですか

そんな気になる作品、弱キャラ友崎くん、このたび読んでみましたが…

いやあ、個人的に大当たりでした、これはハマる

通勤電車で読みかけて、帰った直後に家で一気読みしました!

 

いやあ、面白い本はぐいぐい読ませてくれますね

というわけで、個人的にめちゃめちゃ楽しかった弱キャラ友崎くんの感想です

 

しかし、帯に隠れてて、最初は見えてなかったんですが…表紙がまたいいですね

後書きでめっちゃ太ももについて作者さんが書いてたから改めて見ましたが…

この太ももは芸術品ですね、たしかに、これは温度感じるレベルだわ

 

 

弱キャラ友崎くん Lv.1 (1巻) あらすじ

これが人生(クソゲー)攻略の最前線!

人生はクソゲー。このありふれたフレーズは、残念ながら真実だ。

 

だって、人生には美しくシンプルなルールがない。

あるのは理不尽と不平等だけ。

自由度が高いなんてのは強者の言い分で、弱者には圧倒的に不利な仕様でしかない。

 

だから、クソゲー。

 

あまたのゲームに触れ、それらを極めてきた日本屈指のゲーマーである俺が言うんだから間違いない。

 

――だけどそいつは、俺と同じくらいゲームを極めてなお、「人生は神ゲー」と言いきった。

 

生まれついての強キャラ、学園のパーフェクトヒロインこと日南葵。

 

しかも、「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」だって?

……普通は、そんなの信じない。

 

だけど日南葵は、普通なんて枠にはまったく嵌まらないやつだったんだ!

 

第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。

弱キャラが挑む人生攻略論ただし美少女指南つき!

 

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弱キャラ友崎くん Lv.1 (1巻) 感想・ネタバレあり

人生のレベル上げ、してみませんか? そう問いかけられるような作品でした

『特定のゲームでの腕前は世界一! でも、現実では凡人以下!』

そういう設定のラノベって、わりと多いイメージがありました

一点特化型の主人公ってやっぱり多いですしね、それ以外ダメダメなのもご愛嬌って感じのキャラ

 

で、そういう特化能力があるから、チヤホヤされていたのが従来の作品なのだとしたら…

友崎くんは、まったくの逆!

むしろ、世界一のランカークラスの腕前を持っているのに、周囲の扱いは驚くほど悪かったです

 

なにせ、操作しているキャラを見られて「動きがキモい」と言われるほどですしね…

いや、実際に上級者の操作してるキャラの動きって、キモい(褒め言葉)なことが多いけどさ

どうやってあんな動きしてるの、マジで…っていうのが多いですから

 

で、そんな友崎くんのゲーム世界一に上り詰めるほどのポテンシャルを、人生の攻略に注ぎ込んだらどうなるか?

プロゲーマーとしての集中力を、分析して攻略できる思考力を、ストイックに練習できる忍耐力を、全て、人生を楽しむことに費やしたらどうなるか?

そのあたりが上手に描かれていて、とても楽しかったです

 

「操作がうまい」だけじゃ「ゲームが上手い」なんて言えない

少なくとも、世界ランカーとして戦うなんて、「考える力」がなければ絶対に無理

だから、その力があるのなら、他のこともうまくこなせるはず…

 

この、ある特定の分野での才能が他でもフル活用される瞬間って、めっちゃ熱くないですか?

個人的に、こういうシチュエーション大好きなんですよ

ストイックに全力出せる人は、特に大好きです

 

そして、もう一つ

今回の行動が『脱オタ』ではなく、オタクが本気で人生を攻略しに行くところがいい

何か一つに思い切りリソースをつぎ込むからこそ、その力は尋常じゃない

そんなところを見せてもらったような気がします

 

そして、日南に指定された行動がまた、刺さりましたね

実際、一日何回人に話しかける、みたいなことって、今の自分でもできるじゃないですか

でも、やれるか? と問われたら、男女関係なく用事がなければ難しいなぁ…と思ってしまう

そんな自分にとっても難しい課題に、頑張って挑戦する友崎くんはまぶしかったですよ

思わず、身近に思いながら応援したくなるくらいにね

 

優秀な師匠がいたのは、間違いない

でも、実際にあの行動を起こした友崎くんは本当にすごいと思う

ところどころで見える、行動に対する美学のようなものもよかったです

 

作り上げられた優等生、葵の不器用さが可愛い

弟子である友崎くんは本当に良かった

でも、名プレイヤー兼名コーチとしてしっかりと立ち回った日南葵も、負けないぐらいに素晴らしかった

いやいや、同級生とは思えないほどの人生の経験値を感じさせてくれましたね

 

いったい、彼女があの境地にたどり着くまでに何があったのだろう…

そう、想像してしまうほど、あの高みにまで届くのは大変だったと思います

いや、本当にね、立ち居振る舞いから話題に至るまで、きちんと自分の力でなんとかしてきたというのがすごいです

 

ほんと、努力の天才ですよね

話題のネタ帳まで徹底的にやっている辺りは、友崎くんですら狂気を感じてたところがありましたが…

あそこまで徹底的にやれるというのは、もう才能どうこうでは届かない領域だと思います

 

そんな、普通の人ではたどり着けない領域まで、自分の考えと努力だけで到達してしまう

そして、自分が苦労して得てきた情報を惜しみなく友崎くんにも伝えてあげられる彼女の優しさが素晴らしい

 

きっと、見ていられなかったんだろうなぁ…

そんな、優しくかいがいしい世話好きっぷりが、個人的に最高でした

 

毎朝と毎夕、人のために時間を割くだけでも、なかなかできることじゃないですからね

しかも、小技で相手に伝わりやすい授業もばっちりこなしてくれるのが、またいい

細かい芸は想像するのも楽しいですが、アニメ映えしそうでまたいいですしね

いろいろ、妄想がはかどりました

 

メインヒロインとしては最高ですが、恋愛要素は今のところなし…なのかな

他の女子たちも大変可愛らしく描かれてますが、今のところ、フラグと呼ぶにはまだ弱い気がします

 

さて、他のキャラたちも含めて、強キャラになった友崎くん争奪戦はいつから始まるのか…

それが楽しみでしょうがないですね

次はどんなご指導がいただけるのか、そのあたりも楽しみです

 

ちなみに…

これを見てから、姿勢をちょっと気にするようになりました

なんなら、ボイスレコーダーを使って音声をとってみようか…と思わないでもないぐらい

そんなふうに簡単に影響されて頑張ってみるぐらいが、ちょうどいいのかもしれませんね

では、次巻を買いに行ってきます

 

あわせてお読みください 

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