ラノベ見聞録

ファンタジーノベルゲーム「DAGGER 戦場の最前点」のシナリオ担当なBLACKGAMERのラノベ特化ブログ。 ご依頼・ご連絡はblackgamer00@gmail.comまでお願いします。


仕事は楽しいかね? あらすじ・感想・書評・ネタバレあり 発売日2001/12/01

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仕事は楽しいかね? あらすじ・感想・書評・ネタバレあり 発売日2001/12/01

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

このタイトルで、自分が試されている気になるのは、きっと俺が疲れているからですね

 

『いやいやいや、仕事が楽しいとか、何言ってるのさ?』

 

10年前の俺なら間違いなくそう言ってたでしょう

22~25歳の時間が一番の地獄だったから…

という隙あらば自分語りなのは置いといて!

 

2018年8月時点で、33歳な俺に響く本なのだろうか?

 

気になりますね

なんといっても、定年退職まで続けるとしたら後27年~32年働くんですよ

まだ、俺の年じゃ折り返しもしていないわけです

 

今でも、絶対に働きたくないというほどじゃない

けれど、しんどいなぁ…と思うこともべつに少なくない

そんな、サラリーマンには切っても切れない仕事のお話

少しでも現状がよくなればいいなと願いを込めて読んでみました

 

仕事は楽しいかね? あらすじ

あなたの仕事観を揺さぶる180ページの物語。

 

大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の"私"。

 

日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。

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ざっくりいうと…

  • 大雪で飛行機が飛ばないと嘆いてたらめっちゃ有名で仕事出来る人に会う
  • せっかくだからいろいろ相談に乗ってもらう
  • 自分へのダメ出しやその人の仕事観をもらって、明日からも頑張ろう

主人公は、自分の方が正しいと思っていて、言い負かしてやろう的なタイプ

それに対して、有名人は老獪(ろうかい)というか年の功を見せる感じです

 

リアルな仕事についての掛け合いはありますが、粒度はとっても大きい

実務の細かいところは一切でませんので、概要と大筋から応用が効く人向けです 

 

仕事は楽しいかね? をおすすめしたい読者/向かない読者

この本を読み終えて最初に感じたのが、人を選ぶ本だなということです

「仕事は楽しいかね?」という問いかけなので、サラリーマンが想定読者なのだと思ってました

でも、これを読み終えて感じたのは、日本の「俺が知っている」サラリーマンには決して向いていない本でした

 

いや、そんなことを言われてもなぁ…

言ってることは分かるんだけどさあ…

 

そうつぶやきながら読む人も多いと思います

個人的にオススメしたい読者像とあんまりおすすめできない読者像を描いておきますので、読むかどうか迷ってる人は参考にしてみてください

 

仕事は楽しいかね? おすすめな読者

  • 自分一人の仕事(副業含む)がある人
  • 自分の会社を起業ている or 起業していた or 起業したい人
  • 自分の仕事に何かしらの裁量権や決定権がある人

とくに、自分の仕事の中である程度の裁量権がある人は、一読の価値が高いと思います

仕事や作業の中で試行錯誤をすることができる幅が広い人ほどおすすめです

 

正直、俺は自分が今やってるサラリーマンの仕事では、あまりピンとこない部分が多かったです

…が、趣味でやってる同人やブログの話として考えるとめっちゃ楽しかったです

 

仕事は楽しいかね? あんまりおすすめできない読者

  • 指示された内容をこなす仕事をしている人
  • 自分の仕事を選択できない立場の人

あれやって

それ終わったら、これやって

そう言われて淡々と作業をこなす人には向かない内容だと思います

 

特に、上司が聞く耳を持たなければ、裁量の調整もできないと思うので

そんなこと言われても俺の環境じゃできないんだよ…とイラっとするのが増える可能性があります

 

『こんな世界があるなら、今の場所から離れてみるか…』

という気持ちになる可能性もあるので、現状に満足していない人にはおすすめです 

 

仕事は楽しいかね? 感想・ネタバレあり

目指した目標が達成されるまで時の流れは待ってくれない

一番ぐさりと刺さったのは、この言葉ですね

自分が掲げた目標が達成されるまで、世間は別に待ってくれない

その間にも、ルールや内容は次々に変わっていきます

 

自分を今の環境にあわせていくというのは、とても大事なんですよね

たしかに、今までは自分本位にしか考えてなくて、世界の移り変わりなんて気にしてませんでした

でも、生き残ろうと思えば環境の変化に適応するのは当たり前のことなんですよね 

 

俺は同人業界で同人ゲームを作っているので、そちらに置き換えて考えてみると…

 

同人ゲームを作って売上の合計を1万本目指す!って目標を立てます

そのゲームを売るために、ひたすら頑張ってゲームを作ります

 

でも、そのときに作るゲームの内容や手法は、いつまでも同じ手法じゃダメなんですよね

 

たとえば

PCゲームをスマホへ移植するなんて、 昔は夢のまた夢だった

でも、今は知識と労力だけ用意すれば普通に個人でも出来てしまう 

その変化を理解したうえで、取り込むかどうかの選択をきちんとしないといけない

 

俺が一万本ゲームを発売するまでの間にも、ノベルゲームは進化し続けている

そんな中で、自分の目標を達成するまでは次の目標も考えず、変化もしなければ、間違いなく取り残されます

 

www.doujin-creator.com

これは、ブログをやってたから考えて実行しました

(結果、対して売れてないというのは、また置いておきますが…)

だけど、ブログをしてなければ、こんな発想は浮かばなかったと思います

 

本当に自分はこのままでいいのかな? 環境に適応できているかな?

そういうことを考えるためのヒントやアイデアをくれる

本当に自分に必要なものを考える機会をくれるという意味ではいい本なのかなと思います

 

宝くじを自分で作り出すという考え方

これが、読んでいて個人的に一番好きだった考え方です

挑戦を繰り返すことで、自分で自分用の宝くじを作り出すという考え方

 

あー、これこれ、俺はこれがやりたかったんだ…と深く実感しました

宝くじを買って当たるのを待つのではなく、自分で当たりくじを生成したいんですよね 

 

www.doujin-creator.com

自分のゲームを朗読してもらったら宣伝効果があるんじゃないか?

そう思って、声優さんに依頼して朗読&宣伝ツイートをしてもらいました!

 

www.doujin-creator.com

twitter広告でウチのゲームを宣伝をしたら売上はあがるのかな?

そう思って挑戦してみましたが、結果は全然伸びませんでした

 

www.doujin-creator.com

同人ゲームを作るだけじゃなく、音声ジャンルにも参加してみたらどうだろう?

その結果、そこそこ売れたものと伸び悩んだ物がでました!  

 

こういうことをして失敗(&赤字)の連続だったから悩んでました

けどね、今回、この本の考えを聞いてちょっと安心しました

 

ああ、俺は宝くじを自分で作ろうとしてるんだ…

そう思ったら、すごく気が楽になったんです

 

空くじを買って外れたからって、怒る必要も悲しむ必要もない

楽しく挑戦してうまくいかなかったからって、凹む必要はない

ただ、挑戦したいと思ったらまた繰り返せばいい

 

ここから先は、俺が独自に考えた部分ですが…

宝くじを買うという行為なら、それほど採算を求めなくてもいいのかな…と思いました

 

  • 赤字になるからやめておこう
  • やって損したらどうしよう?
  • お金を払って仕事をするなんて馬鹿げてる

 

俺の中には、そういう意識がたくさんありました

特に、お金を払って、自分の労力をかけて、何かを成し遂げるぐらいならしなくていい

そう思う気持ちは強かったです

 

それが、俺が行動するときにブレーキになっていました

動かない理由、やらない理由探しに近いですね

 

でも、今回の件で、少し変わりました

もうちょっとシンプルに…

 

俺がやりたいか、やりたくないか

 

その二択だけで物事を決めて、宝くじを気楽に買ってもいいんじゃないかと思うようになりました

そして、そのときに当たる確率を増やすために試行錯誤を繰り返そう…と、そう思いました

 

同人1万円チャレンジ! と題している個人の趣味、もう少し使っていこうと思います

 

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