ラノベ見聞録

ファンタジーノベルゲーム「DAGGER 戦場の最前点」のシナリオ担当なBLACKGAMERのラノベ特化ブログ。 ご依頼・ご連絡はblackgamer00@gmail.comまでお願いします。


ゴブリンスレイヤー 5巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2017/5/15

スポンサーリンク

-別の巻の感想が読みたい方-

www.black-gamer.com

当ブログ内のゴブリンスレイヤーの感想記事まとめ!

別の巻の感想はこちらからどうぞ!

 

ゴブリンスレイヤー 5巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2017/5/15

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

5/18 19:00 感想追記しました

 

 

あらまあ、ずいぶんと暖かそうな装備で…

というわけで、可愛い表紙とえげつない内容が素敵マッチングなゴブリンスレイヤーの最新刊の紹介です

 

 

内容紹介・Amazonより転載

「…………取り戻さないと」

「……何を、ですかな」

「すべてを。喪った物を、すべて」

ゴブリン退治から消息を絶った令嬢剣士を探して欲しい――

剣の乙女の依頼を受けて、北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。

 

しかし、襲撃される寒村、謎の礼拝堂、今回のゴブリンの群れに違和感を覚えるゴブリンスレイヤー。

「……学習した、だと?」

 

仲間の痛手を越えて洞窟探索を終えた一行は、あるものを見つける。

「外なる、智恵の神。覚知神……」

何者かに統率されたゴブリンの巣くう古代の砦にゴブリンスレイヤーたちが挑む!

 

蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第5弾!

仲間の痛手を越えてとか言われると、もうそれだけで身構えちゃいますね

ほんと、この作品だけは死or死にたくなるぐらい酷い目にあうがリアルで発生しそうですから、不吉なワードがホント不吉です

まあ、その油断できない感じの空気が好きなわけですけどもね

 

どうやら、今回の相手は学習するゴブリンということで、欠点の一つが減ったゴブリンが相手

どのような苦戦からの勝利があるのか、楽しみに読みたいと思います

 

4巻ではドラマCDも出ていたことですし、声優さんも大変豪華でした

こいつは、どう考えてもアニメ化までを視野に入れてますよね

しかし、あの臭(にお)いまで感じるような醜悪な感じをどうやって出すのか…

どこまであの世界を再現できるのかも楽しみです

 

パーティ壊滅、再び! 巨乳な令嬢だけが生き残りました

喪ったもの全てを取り戻す

そう、暗い瞳で決意した少女は、ゴブリンに蹂躙された少女でした

 

しかし、友人全滅だけでも重いのに嬲り者にされるとか、ほんと、えげつないな

女神官は、パーティー全滅こそありましたが、ゴブリンスレイヤーに救われました

でも、この令嬢剣士には救いがなかった

 

仲間の首を落としたところを見せ付けられ、10を超える数のゴブリンに暴行を受け、助けが来る可能性もないままに生きつづけた

 

じっくりと想像するだけで、いろいろと心が折れそうな話ですね

下手なエロゲーよりは真っ黒な感じのダーク展開じゃないでしょうか

 

灯りすら届かない洞窟で、少女は何を思ったのだろう

ゴブリンの食事を分け与えられ、少女は口に出来たのだろうか

助けを求めたのか、それとも、それすらも考えられないような状況だったのか

 

正気でいられることのほうが不思議なほどの責め苦というのは、本当にあると思います

だからこそ、徐々に軟化していく少女の姿を心から喜べるのでしょうね

 

新たなパーティの一員になるのか、それとも、親元へと戻って平和な暮らしに身を置くのか

どちらにせよ、彼女には幸せになってほしいものですね

 

出会ってから一年、時間の経過とともに見せた成長

今回は作中の経過時間が話題にあがっていましたが、冒頭から一年という時間が過ぎました

パーティがきちんと出来上がるにはまだ遠くて、でも、以前よりはずいぶん円滑になった

そんな、メンバー同士のやりとりが輝いた巻でした

 

特に、全員がゴブリンスレイヤーへの理解が深まったあたりが、見ていて微笑ましかったですね

 

あいつなら、知っているだろう、分かっているだろう

あいつなら、どうするだろう

 

そう、皆が一目置いて話している感じが良かったです 

全員が、彼の特徴や特性をきちんと理解している

でも、理解しているポイントやその理解度を示してくれる部分が、キャラによって違うんですよね

言動や行動について理解しているのは、主に女性陣

戦術や戦略について理解しているのは、主に男性陣

その人と何でつながっているのかを見ながら見ると、その理解度の違いがより見えて面白いですよね

 

しかし、ゴブリンについて聞けばなんでも答えてくれるってすごいな

ゴブリンの有識者…というか、もはや、博士レベルに近いですよね

 

そして、口調や声音からゴブリンスレイヤーの感情を読み解けるようになってきたあたり、女神官はゴブリンスレイヤーマイスターである牛飼娘に、着実に近づいてますね

あの長年連れ添った夫婦のような空気を出すのは難しいと思いますが、ぜひとも、そのレベルにまで達してほしいですね

 

そして、時間の経過の恩恵を一番受けたのは、表紙を飾った女神官ですね

右も左も分からず、自分がすべきことも分からない

そんな、初心者から初級者へときちんと成長をしてくれた姿がいいですね

 

戦いにおける自分の役割は、時間稼ぎでもいい

それが分かっているからこそ、防御に徹して、相手の攻撃を防ぐことだけに意識を注ぎ、背中を守りながら守られる

 

非力ながらも健気に闘い続け、信頼を勝ち得た少女の姿ほどに素晴らしいものなど、他にない

そして、その頼られる姿に笑顔を浮かべるのが、また可愛いんだ

自分の弱さを知りながら、それでも、強い彼の隣に立ちたいと願う姿は、本当に愛らしいですね

これからも、場数をこなすごとにより円滑になるだろう連携は、これからも見守っていたいです

 

スポンサーリンク
 

殺伐としているからこそ、ヒロインたちの恋心に救われます

異臭を放つゴブリンが相手の冒険だからこそ、乙女たちの言動が清涼剤です

ええもう、一人ギャップ萌えじゃなくて作品中ギャップ萌えぐらいでいいんですよ

なので、ヒロインたちの行動は本当に癒しです

 

最近は、徐々に距離を詰めてきた女神官がいいですね 

褒められたことを子犬のように喜ぶのは、もちろん可愛いですが、いつものことです 

 

でもね、薬師の女の子を嫁さんにもらえばとゴブリンスレイヤーが言われたときに、ついつい反射的に口を挟んじゃうあたりが、不器用で最高に可愛いですよね

次の言葉がでないあたり、本当に感情だけの反射的な行動

だからこそ、心の中の想いが一番現れた行動なんじゃないかと思います

 

それに加えて、抱きかかえてくれたゴブリンスレイヤーに『重くありませんか?』と問いかけてからのあのやりとりですよ

どんな言葉を期待していたのかも分かれば、非常事態でもそこだけは譲れなかった乙女心まで、十分に楽しめました

 

最後の最後まで譲られて、今回は本当に女神官のターンでしたね

さすがに、冒険に出ているのだからしょうがないですが…

受付嬢や牛飼娘にも、もっと出番があると嬉しいですね

 

受付嬢と牛飼娘の二人の間を流れる、張り合うでも奪い合うでも譲り合うでもない、『お互い苦労しますよね』というセリフが聞こえそうな、そんな独特の空気が好きです

 

あれは、色んな意味で同じ思いを共有した、似たような立場の二人だからこその言葉なんでしょうね

二人の今後の活躍を心より待ちたいと思います

あわせてお読みください

ゴブリンスレイヤー 6巻 発売日2017/9/15

ゴブリンスレイヤー 5巻 発売日2017/5/15

ゴブリンスレイヤー 4巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2017/1/13