相殺する幸福と不幸の末路

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【ラノベ】終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? あらすじ・感想・ネタバレあり

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【ラノベ】終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? あらすじ・感想・ネタバレあり ライトノベル

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

 

タイトルの前にラノベとつけないと、これは何かしら? となりそうなタイトルですね

個人的には『週末』何してますか? で、週末だけ異世界冒険ものかなーと思ってたら

『終末』でしたね、大変失礼いたしました

純ファンタジーノベルでなかなかの名作でした、個人的には大好きなジャンル

 

【余談】

こちらの商品はBLACKGAMER(私)の欲しい物リストから送っていただきました

感謝です! 圧倒的感謝です! 大切に読ませて糧とさせていただきました

 

メールなりDMなりコメントなりでお名前いただければ

この記事とは別に俺からの圧倒的な感謝メールが届きますので、

わたしのあしながおじさんは、ぜひ名乗りでてください

 

 

あらすじ

“人間”は規格外の“獣”に蹂躙され、滅びた。

たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。

 

“人間”に代わり“獣”を倒しうるのは、“聖剣”と、それを扱う妖精兵のみ。

戦いののち、“聖剣”は再利用されるが、力を使い果たした妖精兵たちは死んでゆく。

 

「せめて、消えたくないじゃない。誰かに覚えててほしいじゃない。つながっててほしいじゃない」

死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、儚くも輝ける日々。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください

OKな人は下へスクロールください

 

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ルビに込められた熱い想い、圧倒的に作りこまれた世界観の素敵な世界でした

この世界で語られる固有名詞の中には、この本でしか通用しないものがいくつもあって

それに、漢字とルビ(読み仮名)が一つ一つ丁寧に振られていました

おかげで、初っ端から全開でその世界に浸らせてくれましたよ

 

一つ一つを作者の方がこの世界のために生み出して、積み上げて、

そうやってこの本が出来たのだな、という背景を楽しみながら読み込んでいきました

 

ルビを読んで、漢字を読んで、もう一度ルビを見る

ほう、この漢字にこの読みを当てるのか、なんて思いながら見ていくと

じんわりと自分の中にこの世界ができあがっていく感じがして心地いいですね

 

たとえば…

正規勇者(リーガル・ブレイブ)

準勇者(クアシ・ブレイブ)

ランク分け一つとっても、勇者様ご一考とそれ以外というくくりではないという

その考え方に世界の広がりをたっぷりと感じることができました

 

上級者向け、というと読む人を狭めてしまうかもしれませんが

オーソドックスなファンタジーの世界そのままではなく、

それを知っていることが前提でもう一歩進めて世界を構築したイメージでした

 

物語の世界観は穏やかで儚い感じでしたので、そこもツボでした

ドンパチやるのではなく、ただ静かに日々が過ぎていくあたりに

タイトルで描かれた『終末』をたっぷりと感じさせてもらいました

 

そういう意味では、最初に『ボス』と対面しているところから描き始めたのではなく

決戦前夜だけを描き切ったところあたりからもうツボです

そういう描く場所の切り取り方が上級者向けで、

色々想像できるからこそ熱い作品でした

 

兵器として戦う運命を背負ったヒロインたちと、戦うことのできない壊れた勇者 

兵器として戦う少女たちの管理者として軍務についた主人公でしたが

養育院の経験としてすぐにその場所に打ち解ける

このまま終わっちゃうのかなーと思ったら、ここからが本番でした

 

過去が物語の奥行として、現在へとリンクする展開とかね、もう最高ですよ

身体は傷つき戦うことはほとんどできない

でもね、身体に覚え込ませたスキルは今でも使えるし、役に立たせることができる

そして、誰も知らない武器の使い方からメンテまで出来る人材とかね

もう、それだけでも唯一無二の立場を作り出しちゃってますよね

 

主人公がヒロインを育てる系のお話が好きすぎる俺としてはこの展開が非常に良かった

ヒロインたちのキャラ立ちも好きですが、クトリ一強となるのか

ナイグラートさんになら食べられてもいいと思うほどに惚れ込むのか

そのあたりも楽しみつつ次巻を読みたいと思います

 

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【ぼやき】なぜ、小説なのにこの改行なのか?

小説の内容ではなく形式の話になります、気になる方もいるので書いておきます

何が気になるのか? ってね、会話文の「」内で改行があるのですよ

うちもブログで改行はすごい微妙なことになっていますし、なんとも言えませんが…

なんか、読んでるとすごい違和感なんですよ、これ

 

しゃべってる途中で改行が発生すると、ただ単純に読みづらいんですよね

 

魔法科高校の劣等生の初期でもありましたが、

本編に没入するよりも前にちょいちょいそこが気になって、イマイチ没入しきれない

俺みたいな人はご注意ください

 

ラノベなので余白の有無はこだわらんさ

下半分がメモ帳になるね! とか言われるような作品だって、

そもそもその作品の展開が面白いか、キャラを見ていたいと思うかだから気にならない

でもな、会話文中の改行だけは混乱するんで勘弁してください

という、一人の読者の愚痴でした、次の巻は自分で買います、直ってるといいなー

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