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相殺する幸福と不幸の末路

同人ゲームシナリオライターの宣伝&オタ日記!


はたらく魔王さま! 14巻 感想・あらすじ・ネタバレあり

ラノベ ラノベ-はたらく魔王様! ラノベ-電撃文庫

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はたらく魔王さま! 14巻 魔王と勇者が繰り広げる庶民派ファンタジーライトノベル

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

庶民派魔王様の冒険活劇も、すでに14巻!

今回は6篇に及ぶ短編集ということで、いつにも増して軽く楽しくがメインで

コミカルに楽しめました

 

 

あらすじ

勇者エミリア、部屋探しをする!?

書き下ろしを加えた全6編でお贈りする、特別編の第14巻!

 

異世界エンテ・イスラから、魔王を追って時空を越えた勇者エミリア。

無事東京へたどりついたものの、魔王を見つけられず、たった一人街を彷徨っていた。

そんな勇者が迷い込んだのは、永福町に建ついわくつきの高級マンション。

偶然開いていた窓から部屋に忍び込んだ勇者が、

地球人と出会うことになる『勇者の部屋探し』。


さらには、恵美と千穂がお寿司を食べながら友情を深めた『回転寿司』。

マグロナルド幡ヶ谷駅前店店長・木崎が

幼なじみと激闘を繰り広げた『マグロ店長会議』。

いつも通り仕事に出掛ける真奥だが、

何かお尻に違和感が……な『真奥の破けたズボン』ほか、

『芦屋の圧力鍋』『真奥新しい携帯を買う』も収録。

電撃文庫MAGAZINE本誌と、電子限定号掲載の5編に加え、書き下ろし中編を追加。

エピソード大盛りでお贈りする庶民派ファンタジー第14弾!

 

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください

OKな人は下へスクロールください

 

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感想

ファンタジーな世界観で見る『日本』という視点が素敵ですね。

ファンタジーだと、どうしても非現実な異世界へ『行く』ほうが多いですが

異世界から『来る』を大事にしている作品だと思います

 

「勇者と女子高生、友達になる」

恵美の昔の仲間であるエメラダとアルバートが、日本の食文化(寿司)について

異世界ならではの驚き方と喜び方をしてくれるというところが大好きです

 

そりゃあ、飲料水の確保に苦労する異世界の人間が、

お茶と水は無料で飲み放題な100円回転寿司に行こうものなら驚くわな…

普通に考えたってこの値段で生魚だの刺身を出せるのは一昔前から比べりゃすごいのに

それが、冷蔵庫もなければ輸送手段も発達してない世界が相手なのだから

そりゃあもう、感動でうちひしがれてもしょうがないっていうもんですよね

 

当たり前に享受してるけど、やっぱ日本ってすごいんだな…

過去、エンテ・イスラ編で恵美が戻ったときもそうでしたが

このあたりの今の日本がいかにすごいか、みたいなところを

ファンタジー視点で書いてくれるのが個人的にすごくツボです

 

「はたらく前の勇者さま! a few days ago」

恵美がはじめて一人でこの世界に来た時の悪戦苦闘っぷりが描かれてますが

文字も数字も知らず、お金も分からない

そんな中での適応力と学習力は、魔王も勇者も本当に見事ですよね

 

そりゃ、地図をみても混乱するし、エレベーターなんて奇妙な箱だし、

ベルのテレビを見たときのリアクションで、「箱の中に人が!?」をいじってましたが

いやいや、文明の差的に、これはもうしょうがないってレベルですよね

そりゃ、携帯電話の着信で挙動不審にもなろうものです

 

文字も読めないし、言葉も通じないという絶望的状況から

相手が話しているのを断片的に覚えて単語を習得していき

最後には、仕事をしようと思うのだから

底知れない生活力は見事としかいいようがありません

 

そして、自分にとって初めて安らぎをくれた部屋というのが

今の恵美の家なのだな…と思うとほっこりした優しい気分になりますね

思い入れというのが一番大事なスパイスだと思います

 

表紙の破壊力よ! 芦屋ファン必見

はたらく魔王さま! (14) (電撃文庫)

はたらく前の勇者様ということで、

異世界の甲冑っぽい装備で全身装備しているのにハンドバッグ、

巻物(スクロール)と一緒に持っているのがペットボトルというように

異世界からやってきた巻をとても上手に出している表紙ですが…

 

そんな技巧を凝らした恵美の表紙を、左下の男が全て持っていってます

さすがの芦屋! さすがの主婦! さすがの正妻!

右の魔王との対比もそうですが、ハートを飛ばす雌(メス)の顔は見事なものです

いや、ほんと幸せそうだから困る

王の忠臣ってだけでもすごい好きなキャラの立ち方ですが、

それが台所の守護神なのだからもう突き抜けて最高です

常識人な上にいろいろ万能超人ですしね、いい味だしてます

 

はたらく魔王さまは表紙に必ず複数人いますが、

きちんとみんな自己主張しているのもキャラが立っているからで、

こうして一人一人に視点を当てて味わってみると、より楽しいですよね

 

本編の続きも気になりますが

こういうキャラたちの日常世界が広がる話も楽しかったです

次巻の発売を楽しみに待たせていただきます

 

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