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相殺する幸福と不幸の末路

同人ゲームシナリオライターの宣伝&オタ日記!


はたらく魔王さま! 0_2巻(0-II巻)感想・あらすじ・ネタバレあり

ラノベ ラノベ-電撃文庫 ラノベ-はたらく魔王様!

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はたらく魔王さま! ゼロ(2巻) 感想・あらすじ・ネタバレあり

読者のみなさま、ごきげんよー

同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです

 

というわけで、マックのアルバイトである庶民派な魔王様が、まだ魔界にいた頃の話

物語の始まりよりも前を描いたはらたく魔王さま! ゼロ編

楽しませてくれるなーと大満足だったものの二巻がでましたので、その感想になります

時系列的には16.5巻といった扱いですので、

外伝を先に読み進めてる人は読むタイミングにご注意ください

 

 

あらすじ(公式サイトより転載)

ルシフェルの裏切りで魔王軍が壊滅の危機に!?

『真奥』がまだ『魔王』だった頃の物語、第II弾!

 

アルシエル率いる鉄蠍族が加わった新生魔王軍内で、

幹部ルシフェルの謀反が発生!

待遇への不満から、魔王城を破壊して飛び出して行ってしまったのだ。

 

ルシフェルが向かったのは、マレブランケ族の勢力圏である南方。

魔王やカミーオは、いずれ南進をすべく計画を立てていたが、

最強のハグレ悪魔と恐れられるルシフェルとマレブランケ族との

接触を危惧し、予定を早めて進軍を決断する!

 

魔王軍を迎え撃つのは、頭領格のマラコーダ率いる大軍勢。

幻術を操り戦場を混乱に陥れる戦術に、魔王たちは大苦戦を強いられる。

さらにはマラコーダと組んだルシフェルが敵として現れ──?

 

魔界の統一を目指す魔王の許に、

後の魔王軍四天王となる

アルシエル、ルシフェル、アドラメレク、マラコーダが

集うまでを描いたエピソード・ゼロ第II弾。

大会戦の果てに、魔界と天界の真実が明かされる!

 

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください

OKな人は下へスクロールください

 

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普段とのギャップがすごい濃厚戦争ファンタジーと魔王の苦悩

はたらく成分ほとんどなし! ちゃぶ台も六畳一間もない世界

ファンタジーとして考えれば至極当たり前なのですが、

それが物足りないと思ってしまうあたり、本編の作りの上手さを感じますね

今回も冒頭の千穂や終盤のエメラダの登場と日本の話を見て

あー、これこれ、やっぱりこの一味があるとより違うよねーと楽しんでました

 

今回は、まさに濃厚なファンタジーであり、敵味方が入り乱れての戦争編になります

その中で、いかに魔王が苦労しているのかに焦点を当てた部分が描かれてましたが

魔王を不在にしてアルシエルに後を任せるあたりがうまいな…と思いました

 

魔王の立場で苦労話をするのも、もちろんいい

でもね、あいつが持っていた荷物は、こんなにも重い物だったのか…と

周りが知ることで、改めてすごさを実感して褒め称える

その瞬間ほどテンションがあがるものはないです

 

今までの魔界での戦争は失敗したら死で終わり

だが、死だけで終わらせないことで、更なる重責を担う必要が出てきた

誰もノウハウを持たないところで、統率を手探りで学んでいく

それは人から教えてもらうことのできない、途方もない苦労の連続だと思います

 

だからこそ、日本に来たところで組織や体制について学ぶために

正社員を目指すアルバイトとして貪欲に仕事をしていたのだな…と

その物語の根幹を垣間見ることが出来たような気がします

 

アドラメレクを知るほどに16巻の感動がすごい

ちーちゃんが大活躍した、16巻の見せ場で奇跡を起こしてくれたアドラメレク

今回の巻で存在感を存分に出してくれた後に、

もう一度あのシーンを楽しむと鳥肌が止まらなくなるから困ったものです

 

ああ、この男なら、あの場所で自分の後輩にあたる悪魔大元帥を相手に

喜んで奇跡を起こすだろうと思えますね

 

言葉を交わすことは一度としてなかったけれど、

ちーちゃんとは特に気があっただろうな…と言動から思わせてくれました

この絡みが見れなかったのは残念ですが、だからこそあの一撃が映えるのですよね

 

自分の分をわきまえ、使えるべき王を見つけた武将と呼ぶべき武人

魔王城で腰をかがめる愛嬌さもあって、とっても良いキャラしていました

 

これぞツンデレ…アルシエルが正妻になる瞬間が詰め込まれていました

魔族に欠かせない四天王が勢ぞろい!

名前とか設定だけだったマラコーダさんも良いキャラしてるな…

そして、やんちゃなルシフェルに悶える人も多いだろう…

挿絵のルシフェルの破壊力すごいですからね、ファンは垂涎だろうよ、あれ

でもね、どれもこれも良かったんですが、

この巻の一番の主役(ヒロイン?)はアルシエルでしたよ、間違いなく

 

アルシエルの忠臣ぶりは、小説でもアニメでも一話からそれはもう

魔王様べったりになっているところから描かれていましたが

その前には、こんなにもツンだったなんて…ギャップ萌えが炸裂しますね

 

魔王を敵としてしか捉えておらず、厳しい言葉をかけて笑い飛ばす

認めているからこそ、従順になるつもりはないと跳ね除けていた彼が

最後には自ら膝をつき、頭を垂れていた

 

誰かに左右されるわけではなく、自分の目で見て、相手の立場に立ち、

時間をかけてゆっくりと相手のことを理解し、仕えるにたると判断する

一目ぼれではないからこそ、あの忠臣に説得力が産まれるのでしょうね

そして、そこから時間をかけて良さを理解するからこそ、余計に魔王に心酔する

その時間の経過を濃縮した結果が、一巻から始まる芦屋の本妻ぶりなのだと思うと

この本を読んで過去を知れたのがとても嬉しいです

 

この後、アルシエルが本妻を通り越して主婦になるのかと思うと感慨深いですね

しかも、つまらないと言って飛び出したルシフェルはニートになると考えると

だいたいの人が全盛期なんじゃないか疑惑があります

が、むしろ、その紆余曲折を楽しむからこそ、本編が全盛期なのかもしれませんね

今回もじっくりと楽しませていただきました

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